食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04210590111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、アルバータ州で確認された牛海綿状脳症に関するQ&Aを公表 |
資料日付 | 2015年2月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は2月15日、アルバータ州で確認された牛海綿状脳症(BSE)に関するQ&Aを公表した概要は以下のとおり。 Q1:BSE感染牛による食品安全上のリスクはあるのか? A1:カナダでは、BSEによるヒトへの健康影響リスクは極めて低い。BSEは、ヒトの変異型クロイツフェルトヤコブ病(vCJD)と関連があるとされる。カナダでは、vCJD患者は2人発生した。いずれも、外国産牛肉の摂取と関連性があるとされた。 Q2:今回のBSE患畜によるヒトの健康に対するリスクからカナダ国民を守るために、どのような安全対策が取られているのか? A2:BSE原因物質が蓄積する特定危険部位(SRM)は、ヒトの食用にと畜される全ての牛から除去される。 この措置は、BSEに対するヒトの健康保護対策として最も効果的な方法であると国際的に認められている。カナダにおいて、BSE検査陽性牛がフードチェーンに入ったことはない。 Q3:BSE患畜が報告されたことにより、貿易への影響はあるか? Q3:貿易に関する方針決定は、十分な科学的根拠に基づいて行われるべきである。国際獣疫事務局(OIE)のガイドラインでは、各国が、BSE管理の適切な手順(飼料規制及びサーベイランスなど)を踏んでいる限り、生きた牛及び牛肉製品は安全に取引できるとしている。 Q4:カナダ産牛肉の輸入制限を行った国はあるのか? A4:韓国は、2012年にカナダ産牛肉の輸入再開に合意したプロトコルに基づき、当該患畜に関するさらなる情報が出るまで、カナダ産牛肉の輸入を中止する。 Q5:さらなるBSE患畜が発生する可能性はあるのか? A5:CFIAは患畜の履歴を明らかにする調査を実施している。患畜が1歳になるまでに給与された飼料について調査を進める。患畜と同じ飼料にばく露された動物は、同等リスクの動物として摘発する。同等リスク動物は殺処分し、BSE検査を実施する。カナダで以前にBSE症例が発生した時は、さらなる感染動物は確認されなかった。 Q6:カナダのBSEステータスは変更されるのか? A6:OIEは、カナダを「管理されたリスク国」に指定している。このステータスは変わらない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/reportable/bse/questions-and-answers/eng/1423857862496/1423857863637 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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