食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04210440149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)及び 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2013年の欧州における人獣共通感染症細菌及び指標細菌の薬剤耐性に関する総括報告書を公表 |
| 資料日付 | 2015年2月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)及び 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は2月26日、2013年の欧州における人獣共通感染症細菌及び指標細菌の薬剤耐性に関する総括報告書を公表した(178ページ、2015年2月20日承認)。 EFSA及びECDCは共同で、欧州連合(EU)加盟国28か国から提出された2013年の人獣共通感染症細菌及び指標細菌の薬剤耐性データを分析した。ヒト、動物及び食品でのサルモネラ属菌及びカンピロバクターの薬剤耐性、並びに動物及び食品における指標大腸菌、腸球菌及びメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)について記述されている。動物及び食品分離株、並びにヒトの分離株では可能な場合の「微生物学的」耐性は、疫学的カットオフ値(ECOFF)を用いて評価した。臨床的ブレイクポイントを基に解釈されたヒトの分離株については、「臨床的」耐性及び「中間」耐性のカテゴリーは「非感受性(non-susceptible)」群にまとめられており、殆どの抗菌性物質についてECOFF定義の「微生物学的」耐性にほぼ対応するものとなっている。 ヒトのサルモネラ属菌分離株では、アンピシリン、スルフォンアミド、テトラサイクリンに耐性を示す割合は多かったが、第三世代セファロスポリンに耐性がありフルオロキノロンに臨床的に非感受性である分離株の割合は低く保たれていた。家きん、豚及び牛のサルモネラ属菌と大腸菌分離株では、アンピシリン、テトラサイクリン、スルフォンアミド耐性が普通に検出されたが、第三世代セファロスポリン耐性はあまりみられなかった。七面鳥、家きん及び鶏肉では(フルオロ)キノロンに高度~非常に高度の耐性が観察された。 ヒトのカンピロバクター分離株では、シプロフロキサシン及びテトラサイクリンに高い~非常に高い割合で耐性がみられたが、エリスロマイシンに対しては低い~中程度であった。いくつかの加盟国ではフルオロキノロンへの耐性が極めて高かった。そのようなところでは、ヒトの腸管カンピロバクター感染症への効果的な治療の選択肢は著しく制限されるであろう。家きん類、鶏肉、豚及び牛のカンピロバクター分離株ではシプロフロキサシン、ナリジクス酸、テトラサイクリンへの高い~非常に高い耐性が観察された一方、エリスロマイシン及びゲンタマイシンにはかなり低い耐性がみられた。いくつかの加盟国の肉用鶏及び/又は豚からのカンピロバクター株で、シプロフロキサシン耐性の増加傾向がみられた。 極めて重要な抗菌性物質への多剤耐性又は共耐性は、ヒト分離株及び動物分離株のいずれにもあまり見られなかった。サルモネラ属菌の2,3の血清型(特にKentucky , Infantis)に属する動物の分離株では、シプロフロキサシンに高い耐性を持つものがあった。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4036.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4036.htm |
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