食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04200620297 |
タイトル | 国際獣疫事務局(OIE)、カナダでのBSE牛発生に関する情報を公表 |
資料日付 | 2015年2月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際獣疫事務局(OIE)は2月18日、カナダ当局から届出のあったBSEについて通常の世界動物疾病週報に掲載した。届出の概要は以下のとおり。 1. 疫学所見 2月4日、ある農場から雌のダウナー(歩行困難)牛がいるとの通知を受け、往診した開業獣医師がカナダのBSEサーベイランス計画の一環として検体を採取した。アルバータ州エドモントンにある州立ラボで迅速検査を行った結果、非陰性(non-negative)だったため、7日カナダ食品検査庁(CFIA)に届け出た。CFIAのOIEレファレンスラボ(在アルバータ州レスブリッジ)における検査の結果、BSEの定型症例と確定された。患畜の死体は確保され、フードチェーン/フィードチェーンには入っていない。現在実施中の調査で、患畜がいた以前の群れが特定され、出生は2009年3月と判明した(5歳11か月)。調査終了までの間、移動制限と検疫が課されている。 BSE症例がカナダで見つかったということは、現在のカナダのBSEサーベイランス計画が堅固で、効果的であることを物語っている。カナダは引き続き徹底的なフィードバンを推進していくが、これには特定危険部位(SRM)をフィードチェーン全体及び肥料から締め出す厳正な管理が含まれる。 2. その他 発生場所:アルバータ州エドモントンの農場。前回の発生:2011年2月。疾病の発現態様:不顕性。病原物質:C型BSE(定型、classical)。患畜:1頭殺処分。他の感受性動物:雌牛/子牛の群れ、頭数調査中。感染源:不明又は不明確。検査結果:上記OIEレファレンスラボのELISA/迅速検査/ウエスタンブロット法でいずれも陽性。今後の続報:OIEの週報に掲載予定 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際獣疫事務局(OIE) |
情報源(報道) | 国際獣疫事務局(OIE) |
URL | http://www.oie.int/wahis_2/public/wahid.php/Reviewreport/Review?page_refer=MapFullEventReport&reportid=17205 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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