食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04191130149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、NUSAP手法を用いた不確実性評価について外部委託した科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2015年1月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月9日、NUSAP手法(訳注:不確実性を分析及び診断するための手法)を用いた不確実性評価についてオランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)に外部委託した科学的報告書(20ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 対処しなければならない現在の政策課題の多くは、意思決定による利害の影響が大きい一方で、大きな不確実性をはらんでいる。そのような課題に対処する場合において、リスク評価における不確実性への明確な対処は、特に重要になっている。本報告書は、NUSAP手法(NUSAPとは、数値(Numeral)、単位(Unit)、範囲(Spread)、評価(Assessment)、系統(Pedigree)の頭文字)と組み合わせた不確実性類型学(typology)(訳注:不確実性の原因の特徴づけに用いられる)の評価について記述するものである。 2. 不確実性の類型学では、6つの基準を使って不確実性を特徴づける。そして、(例えば意思決定時に)不確実性に対処しようとするその後のアプローチの選択に資するものである。そのようなアプローチの1つがNUSAP手法である。この手法は、専門家らが判断する科学的説得力の強さ及びモデルの結果に及ぼした影響に基づき、不確実性の原因に優先順位をつけるために用いられる。 3. 選ばれた事例研究は、EFSAの非動物由来リスク順位づけツール(EFoNAO-RRT)モデルで、このモデルは公衆衛生上の懸念に基づき病原体と食品の組合せを特定し、順位づけを目指すものである。16種類の不確実性の原因が特定され、不確実性の類型学により特徴づけられた。これら16種類の不確実性の原因は、暗黙の仮定又は明示的な仮定であり、NUSAP手法のワークショップでは、それらの不確実性の原因の科学的説得力及びモデルの結果への影響が評価された。科学的説得力を評価する基準には、状況制約の影響、仮定の妥当性、選択の余地及び専門家間の意見の一致性が含まれた。 4. 全体的にみれば、不確実性の類型学とNUSAP手法の組み合わせは、この手順がモデルの成果に関連している不確実性の原因及びモデルの最終的な結果に対する不確実性の原因の影響についての知見を増やすことにより、不確実性評価の手法として非常に有用であることが認められた。リスク評価において不確実性への配慮方法を統一することが、不確実性についての議論の定式化に役立つため、推奨された。また、(1)そのようなリスク評価に不確実性評価を組み入れるときに実用性及び実現可能性を考慮すること、(2)明確かつ一貫性のある専門用語を使用すること、(3)将来のリスク評価活動において不確実性評価の要素を調和させるために専門家の訓練を求めることも推奨された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/663e.pdf |
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