食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04190240314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、植物保護製剤からの食品中の残留農薬に関するFAQを公表 |
資料日付 | 2015年1月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月8日、植物保護製剤からの食品中の残留農薬に関するFAQを公表した。概要は以下のとおり。 主なQ&Aは以下のとおり。 Q1.植物保護製剤と有効成分の違いは何か? A1.有効成分は、作物及び農産物にとって有害となる生物に作用する化学物質、化合物及び微生物である。植物保護製剤は、1種類又は複数の有効成分及び補助成分を含む、混合剤又は溶剤として販売されている。 Q2.一つの植物保護製剤には何種類の有効成分が含まれるのか? A2.ドイツで認可されている植物保護製剤のうち、66%の製品は1種類の有効成分しか含まない。2種類の有効成分を含む製品は27%、3種類が6%、4種類が1%である(2014年11月時点)。 Q3.植物保護製剤からの食品中への農薬の残留は認められているのか? A3.残留基準値(MRL)を超えなければ認められている。MRLを下回る残留は、消費者への健康影響の可能性はない。 Q4.残留農薬はどの食品から検出されるのか? A4.農作物由来の食品から検出される。動物由来の製品も、残留農薬を含む植物に由来する飼料を給餌された動物からの製品であれば、残留農薬が検出される場合がある。 Q5.BfRは、有効成分の毒性作用をどのように決定するのか? A5.主として動物実験の結果に基づいて決定する。BfRは、動物実験に基づき、欧州連合(EU)の枠組みに沿って、急性参照用量(ARfD)及び許容一日摂取量(ADI)の、2つの重要な毒性学的閾値を導き出す。 Q6.現在のMRL及び認可有効成分の情報はどこから入手可能か? A6.欧州委員会(EC)のウェブサイトから入手可能である。 http://ec.europa.eu/sanco_pesticides/public/?event=homepage&language=EN |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/349/questions-and-answers-on-residues-of-plant-protection-products-in-food.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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