食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04180420302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、鳥インフルエンザと貿易に関する声明書を発表 |
資料日付 | 2014年12月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は12月30日、鳥インフルエンザ(AI)と貿易に関する声明書を発表した。概要は以下のとおり。 12月14日の週にワシントン州とオレゴン州で、それぞれ野鳥と小規模な自家飼育の家きんから高病原性AIが確認され、USDAは届出義務に従って国際獣疫事務局(OIE)に通知した(訳注:野鳥からH5N2とH5N8、家きんからH5N8)。その結果、米国家きんの輸入に制限を課した国が幾つかある。OIEの貿易ガイドラインでは、貿易制限は妥当な科学的根拠に依拠して実施すること、また可能な場合には常に、懸案となっている疾病の拡散リスクが顕在する、限定地域内の動物・動物製品に制限範囲を局限するよう求めている。 残念ながら、必要範囲をはるかに逸脱して制限を課している国があり、例えば米国のすべての家きん・家きん製品を輸入禁止対象にしたところもある。USDAはかかる措置に同意することはできず、諸対応策を講じて我が国の家きん業界を支援しているところである。貿易相手国との連絡を密にし、上記事案に関する詳細な情報を伝えている。また当方の周密なAIサーベイランスに関する情報も共有化しており、これまで市販向けの家きんに高病原性AIは検出されていない。貿易相手国に対しては、輸入制限をOIEガイドライン及び当方が提供する情報に沿ったものとするよう求めていく。 検出されたウイルスに起因するヒトの症例は、米国・カナダはもとより世界のどこからも見つかっていない。上記事案の結果、当面直接的な公衆衛生上の懸念が生じるわけではない。いずれのウイルスも市販向けの家きんからは未検出だが、たとえ家きん・家きん製品・野鳥がAIに感染していたとしても、取扱が適切かつ165°F(74℃)で加熱調理を行えば、喫食しても安全であることを強調しておきたい。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/usda/usdamediafb?contentid=2014/12/0278.xml&printable=true&contentidonly=true |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。