食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04171120507
タイトル スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)、トウガラシ(Capsicum)類のオクラトキシンA(OTA)の最大基準値に関する情報を公表
資料日付 2014年12月16日
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概要(記事)  スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)は12月16日、トウガラシ(Capsicum)類のオクラトキシンA(OTA)の最大基準値に関する情報を公表した。
 食品に含まれる特定の汚染物質の最大基準値を定める委員会規則(EC)1881/2006は、トウガラシ類のOTAの最大基準値30μg/kgを2014年12月31日まで適用することを定めている。
 2015年1月1日以降、当該規則で定める最大基準値は15μg/kgであるが、世界の各生産地域で適正規範の実施に改善が見られたものの、栽培及び収穫における不利な環境条件によって、トウガラシ属に定められた基準値は適用できない。
 このため欧州委員会(EC)は、適正規範の実施によって遵守可能かつ公衆衛生の保護を高いレベルで確保する、わずかに高い最大基準値20μg/kgを提案した。本基準値は、11月28日にブリュッセルで開催された植物・動物・食品・飼料に関する常任委員会のフードチェーンの毒性学的安全性に関する会合において欧州連合(EU)の多くの加盟国に支持された。
 ECの声明によると、植物・動物・食品・飼料に関する常任委員会の次回会合で、新たな基準値20μg/kgを定めるプロジェクトについて裁決がなされる。会合は2015年2月15日に予定しており、2015年1月1日まで遡及して適用される。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
情報源(報道) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
URL http://aesan.msssi.gob.es/AESAN/web/notas_prensa/ocratoxina_pimenton.shtml
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