食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04170390105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、ビスフェノールA(BPA)に係る安全性評価書を更新 |
資料日付 | 2014年12月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は12月5日、ビスフェノールA(BPA)に係る安全性評価書を更新した(全5ページ)。結論部分の概要は以下のとおり。 げっ歯類を用いた亜慢性・継代実験を基に、従来から全身毒性のNOAELは5mg/kg体重/日としてきた。2009年11月から2013年7月にかけて、約300の文献を総合的に検討した、FDAのBPA合同新興科学ワーキンググループによる2014年ハザード評価の結果、経口暴露・食事暴露の安全性評価のNOAELとして、この値が最も適正であることが再確認された。 入手できた薬物動態データ及び年齢と種間の比較考量結果から、このNOAELをヒトに外挿しても極めて安全寄りに立っている(conservative)ことが支持された。このNOAELを2歳未満及び2歳以上の暴露集団の90パーセンタイルと比較してみると、安全マージン(margine of safety)は不確実係数(uncertainty factor)1 ,000を超えている。本報告書の結論として、食品接触による現下のBPA暴露レベルに関する安全マージンは十分といえる。 表1:BPAの安全マージン 集団年齢 NOAEL(mg/kg体重/日) EDI(μg/kg体重/日) 暴露マージン 不確実係数 <2 5 1.1 4545 1000 ≧2 5 0.5 10000 1000 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/downloads/NewsEvents/PublicHealthFocus/UCM424266.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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