食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04170140475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、植物由来アルコール製造に加工助剤として過マンガン酸カリウムの使用許可に関する報告書を発表
資料日付 2014年12月4日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は12月4日、植物由来アルコール製造に加工助剤として過マンガン酸カリウムの使用することの許可の申請に関する報告書を発表した。

 過マンガン酸カリウムは蒸留酒に含まれるアルデヒドに対する酸化剤として作用し、アルデヒドのような化合物の共沸蒸留によって起こる、味、香りや舌触りの低下を改善し、生産効率を上げる。

 申請資料に示された使用条件では植物由来アルコール製造時の加工助剤として過マンガン酸カリウムを使用することにより摂取者への健康リスクはないと考える。製造試験結果によるとマンガンとカリウムの残留物や反応物質は蒸留酒中に検出限界を超える量は検出されなかった。最悪の場合を想定した計算方法で、この加工助剤で処理されたアルコール飲料摂取によるマンガンへの暴露量はマンガンの適正摂取量(AI)値の2.5%以下であると示される。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/ESPA2014sa0070.pdf
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