食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04160890149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、葉酸の食事摂取基準に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2014年11月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月20日、葉酸(folate)の食事摂取基準(Dietary Reference Values: DRVs)に関する科学的意見書(59ページ、2014年10月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、葉酸のDRVsを算定した。 2. NDAパネルは、葉酸栄養状態のバイオマーカーから、(1)平均必要量(Average Requirement: AR)を算定することが可能であり、また、(2)メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)677TT遺伝子型を持つ個人においては葉酸の必要量が高いことに関連した追加のばらつきを考慮する変動係数(coefficient of variation: CV)を15%とする前提で、集団別参照摂取量(Population Reference Intake: PRI)を算定することも可能であると結論づける。 葉酸摂取量又は葉酸栄養状態に関連している可能性があるいくつかの健康アウトカムについても検討したが、DRVsを設定するにはデータが不十分であることが認められた。 3. 成人の葉酸のARは、血清中及び赤血球中の葉酸濃度がそれぞれ10nmol/L以上及び340nmol/L以上によって特徴づけられる十分な葉酸栄養状態を維持するために必要な葉酸摂取量によって決まる。成人のARは、食事性葉酸当量(dietary folate equivalents: DFE)で250μg DFE/日、成人のPRIは330μg DFE/日と算定される。生後7~11か月の乳児の目安量(Adequate Intake: AI) (※訳注)は、完全母乳育児の乳児における葉酸の推定摂取量から上方外挿することにより80μg DFE/日と算定される。小児のARsは、相対成長率(allometric scaling)及び成長係数を用いて、また、基準体重の違いを考慮し、成人のARから外挿される。小児のPRIsは、120μg DFE/日(1~3歳児)から330μg DFE/日(15~17歳の少年及び少女)の範囲で算定される。 4. 妊婦のAIは、妊娠期における血清中及び赤血球中の葉酸濃度の維持に関する研究に基づき、600μg DFE/日と算定される。授乳婦については、授乳による葉酸の損失を補うための追加摂取量として130μg DFE/日が考慮され、この数値を非授乳婦のARに加え、PRIは500μg DFE/日と算定される。 ※訳注:目安量とは、推定平均必要量・推奨量を算定するのに十分な科学的根拠が得られない場合に設定される指標で、ある性・年齢層に属する人々が、良好な栄養状態を維持するのに十分な量である。 更新した本意見書に反映された葉酸のDRVsに関する科学的意見書素案に係る意見公募の結果についての技術的報告書(2014年11月14日採択、29ページ)は、以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/694e.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3893.pdf |
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