食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04160250164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、オランダにおける食品関連の病原菌による疾病負荷に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2014年11月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は11月14日、オランダにおける食品関連の病原菌による疾病負荷に関する報告書を発表した。(英語、48ページ) オランダ保健福祉スポーツ省はRIVMに対して、14種の腸内細菌による疾病数について2012年のデータの更新を要請した。これらの病原菌は食品、環境、動物、ヒトを介して感染する。感染による罹患数と死亡数を障害調整生命年(DALYs)で表し、疾病負荷の基準とする。疾病コスト(COI)はユーロで換算表示した。14種の腸内細菌による疾病負荷は2011年は13 ,900 DALYであったが、2012年は14 ,000DALYであった。食品による感染の疾病負荷は6 ,230から6 ,550 DALYへ増加した。COIは2011年と同程度で4億1 ,200万ユーロであった。食品媒介感染症のCOIは1億7 ,500万ユーロで、2011年に比べ4%増加した。 疾病負荷の上昇は、スモークサーモンでのサルモネラ・トンプソン(Salmonella Thompson)食中毒の発生が原因である。この食中毒の疾病負荷は(推定24 ,000人)は550 DALYで、COIは1 ,100万ユーロであった。なお、この算定には企業、小売業者への経済的損失、NVWA、RIVMが食中毒を規制するための経費は含まれていない。もしこのサルモネラ食中毒がなければ、カンピロバクター、リステリア、トキソプラズマ、ロタウイルスによる疾病が減少したので、疾病負荷は2011年より減少したであろう。さらに、2001年~2012年では、ノロウイルスが増加傾向にあるが、原因は明らかでない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2014/november/Disease_burden_of_food_related_pathogens_in_the_Netherlands_2012 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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