食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04150620334 |
タイトル | アイルランド食品安全庁(FSAI)、食品安全評議会(FSCC)が開催した食品安全に関する公開会議について報告 |
資料日付 | 2014年11月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド食品安全庁(FSAI)は11月5日、FSAIの食品安全評議会(FSCC)が開催した食品安全に関する公開会議について報告した。概要は以下のとおり。 この会議では、食品依存症に関するテーマを取り上げ、特定の食品に対して依存症となる可能性を探る。 「食品依存症:本当にあると思いますか?」のテーマのもと、この会議は、国内外から参加した専門家が、消費者動向及び消費パターンについて、また、食品の選択が依存症的な行動につながるのかについて意見交換する場となった。 会議の冒頭、Leo Varadkar保健大臣は、食品摂取と健康は緊密に関係していると語った。 FSAIの公衆衛生・栄養部門の首席専門官のMary Flynn博士は、「消費者は、美味しそうな食品は避けて通ることはできないと分かっているから、自分たちを依存症だと考えるかもしれない。しかし、高度に発達した科学情報により、高脂肪、高糖分、高塩分の食品は、栄養として必要な加工度合の低い食品を完全に凌ぐ方法で、ヒトの感覚に魅力的に訴えるように仕向けられている。このような状況下では、消費者は実際に身動きが取れないと言える」と述べた。 アバディーン大学の肥満・生活習慣病研究のチーフ、Julian Mercer博士は、食品依存症とは何かは、メディアが幅広く頻繁に取り上げており、多くの人々が経験する体重増加の原因はメディアが説明しているとの意見は、容易に形成されるであろう」と述べた。 しかし、Mercer博士は、「特定の食品又は成分が、習慣性薬物、アルコール又はニコチンと同じように依存性を有するとの証拠は、一般的には存在しない。エール大学の食品依存症評価法(YFAS)による食品依存症の診断は、一般的に摂食パターン及び習慣に基づいている。つまり、化学物質ではなく、行動に基づいている」と述べ、食品との問題ある関係を表す用語としては、食品に習慣性化学物質が含まれているとの示唆を避けている「食品摂取への依存症」という用語のほうがより適切である」と語った。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド食品安全庁 |
情報源(報道) | アイルランド食品安全庁(FSAI) |
URL | http://www.fsai.ie/news_centre/press_releases/food_addiction_05112014.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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