食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04150270104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ファクトシート「ブッシュミートとエボラに関する事実」を発表
資料日付 2014年11月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は、ファクトシート「ブッシュミートとエボラに関する事実」を発表した。概要は以下のとおり。
1. ブッシュミート
・「ブッシュミート」とはアフリカ等の開発途上地域で捕獲された野生動物の肉をいう。
・ ブッシュミートには、コウモリ、ヒト以外の霊長類(サル等)、アフリカタケネズミ(cane rats)、ダイカー(アンテロープ)等々多様な野生動物の肉がある。
・ くん製、乾燥又は塩蔵にされ、来客時などの供応や食事に供される。
2. ブッシュミートの米国への持込み
・ 米国への持込みは禁止されている。
・ 数量にかかわらず通関手続地で摘発された場合、接触した可能性があるあらゆる個人携行品ともども廃棄処分に付される。
・ 持込みの罰金として25万ドルが科される。
(訳注:狩猟を習慣とする諸国では、獲物[trophy animals]の角・毛皮・肉等を持ち帰る慣行がある。)
3. エボラ出血熱(病態等略)
4. ブッシュミートの衛生上の懸念
・ ブッシュミートはエボラウイルスを含め、ヒトの疾病原因となる病原体に感染している可能性がある。
・ エボラウイルスは一般的に食品を通して拡散することはない。しかし、狩猟、解体及びブッシュミートの処理によって、ヒトは感染している可能性のある動物の血液その他の体液に接触することになる。
・ ヒトのエボラ出血熱感染は、患畜に触れたり食べたことに関連している。
5. 対策
・ ブッシュミートを米国に持ち込まないこと。
・ ブッシュミートを手で触れること、摂取をしないこと。
・ アフリカのブッシュミートは国内への持込みが違法で、病気の原因となるため避けるよう家人・友人に教えること。
・ ブッシュミートの取扱いをしなければならない場合、使い捨ての手袋を着用すること。はずすときは、石けんと水で頻繁に手を洗うこと。
・ 敢えてブッシュミートを摂取する場合は、十二分に加熱調理すること。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/vhf/ebola/pdf/bushmeat-and-ebola.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。