食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04130550149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え体(GMO)のリスク評価にラットの90日間反復経口投与毒性試験を義務づけ
資料日付 2014年10月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月9日、遺伝子組換え体(GMO)のリスク評価に、げっ歯動物を用いた未加工(whole)食品・飼料の90日間反復経口投与毒性試験を義務づける説明書の作成に着手した。概要は以下のとおり。
 EFSAはGMOユニットに対し、EFSA科学委員会の「未加工食品・飼料に係るげっ歯動物を用いた90日間反復経口投与毒性試験の実施に関するガイダンス」を適用すべき根拠となる説明書の作成を命じた。これによりげっ歯動物を用いたGM植物のリスク評価に、90日間の実験が義務づけられることになる(訳注:従来は立てた仮説を基に実施の要否を案件別に判断)。
 説明書では、それ以前の分析で危害が明確になっている場合をシナリオ1、不明確だった場合をシナリオ2として、それぞれ90日間試験のシナリオを示し、試験の計画法、実施及び結果解釈について情報を提供している。試験対象物の種類・供給源のほか、試験に用いる餌の調製方法についても考慮すべき事項が取り上げられ、具体的に例示されている。遺伝子的事象(genetic event)の検出のほか、該当する場合は新発現タンパク質の定量化など、被験物質と対照物質及び餌の詳細な特性分析を行うよう推奨している。
 投与量の選定に関する議論が取り上げられ、種々の穀物ごとの最大摂取率(高用量値)が提示されている。シナリオ2では投与量を1つだけ(高用量値)にするよう提唱している(訳注:シナリオ1では髙用量値と、ヒトの予想摂取量よりも高い低用量値の2つ)。望ましい実験動物種は集団飼育したラットとされ、単一の飼育環境であることが必須条件となる。いずれのシナリオにおいても、サンプルの適正サイズを見極めるには制約がある旨指摘されている。評価項目選定やデータ収集に関する技術的詳細も記載されている。総合試験の解釈に関する方針のほか、今後科学的進展が望める分野も示されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3871.htm

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