食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04120380482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、「品質保持期間が長い容器包装入り冷蔵食品の微生物的品質」に関するリスク評価研究結果を公表
資料日付 2014年9月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは9月17日、「賞味期限の長い容器包装入り冷蔵食品の微生物的品質」に関するリスク評価研究結果を公表した。要旨の概要は以下のとおり。
 本研究の目的は賞味期限の長い容器包装入り冷蔵食品について、賞味期限が切れる段階での微生物学的品質、特にリステリア・モノサイトゲネスの菌数を評価することである。
 2013年9月中旬から2014年2月までに、同センターは異なる小売店から非加熱喫食調理済み食品(Ready-to-eat食品)を計100検体採取した。内訳はチーズ28検体、海産物のくん製28検体、調理済みの肉類28検体、サラダ16検体である。これらの検体を冷蔵庫内(4±3℃)で賞味期限が切れる一週間前まで保存した。検体は衛生防護センター公共衛生化学検査服務処に送られ、リステリア・モノサイトゲネスの菌数、好気性細菌数(aerobic colony count)、大腸菌菌数の検査が行われた。
 分析結果から、賞味期限が切れる段階で、100検体のリステリア・モノサイトゲネスの菌数はいずれも20cfu/gより少なかった。即ち、上限値を上回った検体はなかった。また、89検体の微生物学的品質(好気性細菌数及び大腸菌菌数はいずれも安全性ではなく品質の指標である)は満足できる(satisfactory)、又は許容できる(borderline)レベルだった。
 微生物学的品質が不満足(unsatisfactory)のレベルだった検体のうち、海産物のくん製1検体と調理済み肉類7検体は好気性細菌数が上限値を上回り(1.7×10の8乗cfu/g~3.9×10の8乗cfu/g)、食品が調理後に汚染を受けた及び(又は)温度管理が不十分だったことが原因と考えられる。チーズ3検体は大腸菌菌数が多く(1検体は240MPN/g、2検体は1
,100MPN/gを上回る)、大腸菌に汚染された生乳又は低温殺菌されていない乳類が当該食品に使用されたと考えられる。
1. 結論及び助言
香港の小売店で販売される賞味期限の長い容器包装入り冷蔵食品の多く(89%)は、賞味期限が切れる段階でも、その微生物学的品質は満足できるレベル、又は許容できるレベルだった。
上述の検査結果は、賞味期限が長い容器包装入り冷蔵食品に対して業界は必ず措置を講じ、食品が賞味期限内に安全に喫食できることを確保しなければならないということを説明している。今回の研究では病原菌(即ち、リステリア・モノサイトゲネス)の菌数は上限値を上回らなかったが、生乳チーズ検体の大腸菌菌数が多かったという結果から、高リスク群はリスクの高い食品の喫食を避けるよう助言する。
2. 市民への助言(省略)
高リスク群(妊婦、高齢者、免疫力が弱い人)への助言(省略)
3. 業界への助言(省略)
 全文は以下のURLから入手可能(英語版)。
http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/files/Microbiological_Quality_of_Prepackaged_Long_Shelf_Life_Refrigerated_Products.pdf
 研究内容をまとめた資料は以下のURLから入手可能(英語版)。
http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/files/Report_Listeria_long_shelf_life_refrigerated_products_press_con_e.pdf
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/programme/programme_rafs/files/Microbiological_Quality_of_Prepackaged_Long_Shelf_Life_Refrigerated_Products_Summary.pdf

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