食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04111340160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、FSAの年次科学報告書を公表 |
| 資料日付 | 2014年9月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は9月17日、FSAの年次科学報告書を公表した。概要は以下のとおり。 この報告書は、2013年/2014年に行われたFSAによる科学への投資状況、得られた証拠及び分析に関する情報を提供している。 この報告書は、食中毒低減のための努力、食物アレルギー及び不耐症への取組み、馬肉混入事件後の活動、食品モニタリングプログラムにおける放射性物質に関する評価結果、などのテーマを網羅している。 この報告書は、FSAがこの12か月間に行った活動に焦点を当てており、食品に関して消費者の利益を守るための重要な活動が、幅広く行われたことを如実に示している。 1.第1章:科学戦略と管理 2.第2章:食品媒介疾患 3.第3章:栄養、食事及び健康 4.第4章:食物アレルギー及び不耐症 5.第5章:科学の政策及び助言への反映 5-1.食品中の放射性核種 FSAは、食品中の放射性核種の線量に関するモニタリングプログラムを実施した。2013年に、理事会は、このモニタリングプログラムに変更を加える選択肢を検討した。これに関する見直しは、リスクに基づく手法が用いられた。 英国では、全ての放射線源からの消費者に対する平均被ばく量は、2.7mSv/年である。この暴露量は、主として自然被ばくである。 2012年、英国国民における人工被ばく(医療被ばくを含む、また、食品及びその他の暴露源経由を含む)の最大暴露量は0.30mSv/年で、上限の3分の1未満であった。この被ばく量は小さく、大部分の消費者に対するリスクは低いと考えられる。 5-2.アスパルテーム 強力な甘味料であるアスパルテームは、英国で食品への使用が認可されてから30年以上が経つ。アスパルテームの安全性の評価は厳格に行われ、ソフトドリンク類及びその他の低カロリー又はシュガーフリー食品に広く使われている。 前回のリスク評価では、アスパルテームは摂取しても安全であることが示された一方で、多くの消費者から、アスパルテームが含まれる食品及び飲料を摂取した後に有害な作用が見られたと報告された。これを受けて、FSAは、自己診断する消費者が、アスパルテームが含まれる又は含まれないシリアルバーを摂取した後で、有害な作用を示すかを調べるための調査プロジェクトを委託した。この調査は、科学研究におけるゴールドスタンダードである二重盲検無作為交差試験の形式で行われた。 独立した専門委員会である毒性委員会(COT)は、この調査研究結果を検討し、公衆衛生上の保護措置の必要性は示されなかったと結論づけた。 欧州食品安全機関(EFSA)は、全ての食品添加物に関する系統的な再評価の一環として、アスパルテームの全面的な再評価を行った。EFSAの意見書は2013年12月に公表された。アスパルテーム及びその分解生成物に関する全ての入手可能な科学研究(動物及びヒトでの試験を含む)が厳格に吟味された。EFSAは、現在の一日摂取許容量(ADI)は、一般の人々の健康を保護することが可能であると結論づけた。 6.第6章:調査研究における注目点及び支出 7.第7章:今後の展望 7-1.スコットランドのための新しい食品安全機関 2014年3月にスコットランド議会に提案されたスコットランド食品法案(The Foodd (Scotland) Bill)では、スコットランドの食品基準機関(Food standard Scotland)を設立し、機能するための環境を整えることなどを定めている。 新しい食品機関への権限移譲は、2015年4月に予定されている。しかし、スコットランド政府による正式表明はまだ行われていない。また、この法案のスコットランド議会での審議の進捗状況にもよる。 FSA及びスコットランド議会は共同で、双方の協力及び協働を正式にまとめるための合意書の作成に当たっている。 「2013年/2014年年次科学報告書」(158ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/sites/default/files/annual-science-report-13-14.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
| 情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2014/13066/fsa-annual-science-report-published |
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