食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04110650470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、米国オハイオ州での変異型豚インフルエンザウイルスA(H3N2)v感染患者発生に関する疫学情報を更新
資料日付 2014年9月5日
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分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は9月5日、米国オハイオ州での変異型豚インフルエンザウイルスA(H3N2)v感染患者発生に関する疫学情報を更新した。
 2014年8月、米国疾病管理予防センター(CDC)は米国オハイオ州でのA(H3N2)変異型豚インフルエンザウイルスA(H3N2)vに感染が検査確認された2人の患者を報告した。これら2人に疫学的関連性は見つからなかったが、2人とも発病前に郡の農産物品評会で豚と濃厚接触していた。米国でこれまでに報告された、豚の品評会に行ったり、豚と濃厚接触したことにより感染した患者数は、2011年が12人、2012年が309人、2013年が19人であった。
 2009インフルエンザA(H1N1)pdm09ウイルス由来の核たん白質(NP)及びマトリックス(M)遺伝子が、2014年8月に分離されたA(H3N2) vウイルス株からも検出された。今回のものは以前のA(H3N2)v患者からの分離株と比べて、遺伝子の組合せにわずかな差異が見られた。
 前シーズンのA(H3N2)v分離株は、パンデミックヒトA(H1N1)pdm09ウイルス遺伝子の以下の3つの組合せを1つ持っていた。 ・「M」遺伝子のみ ・「M」及び「PA(ポリメラーゼ酸性)」遺伝子の両方  ・「M」、「PA」、「NP」遺伝子を全て
 A(H1N1)pdm09由来核たん白質にマトリックスたん白質のみが加わって統合されたものが新しい遺伝子の組合せである。ただ、以前にもこれら2つの遺伝子が含まれた組合せはあった。現在のところ、オハイオの2症例のA(H3N2)vウイルス株が米国の豚群で優占的に循環しているか、また以前に検出された変異株と置き換わっているかどうかに関する情報は得られていない。
 今回のA(H1N1)pdm09由来のM及びNP遺伝子を持つA(H3N2)vインフルエンザウイルス感染者は軽症である。これらの豚由来インフルエンザウイルスがヒトからヒトへ持続的に感染したという記録はない。
 ECDCは2013年にインフルエンザA(H3N2)に関する合同意見書を公表した。今回の疫学情報の更新によってリスク評価書の結論及び助言に変更はない。ECDCは今後も、新型インフルエンザ株に関する知見を収集し、必要に応じてH3N2v症例に関する情報を更新していく。
 米国からの豚の輸入に関するEU規則は、規則(EU)No 206/2010を改正した委員会施行規則(EU)No 102/2013が2013年2月4日に公布されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&ID=1058

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