食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04100330470 |
| タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)、複数国で発生したドイツ産の卵の摂取に関連するサルモネラ・エンテリティディス集団感染症に係る合同の集団感染緊急評価書を公表 |
| 資料日付 | 2014年8月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)は8月27日、複数国で発生したドイツ産の卵の摂取に関連するサルモネラ・エンテリティディス(Salmonella Enteritidis)集団感染症に係る合同の集団感染緊急評価書を公表した(9ページ、2014年8月25日付け)。 1.オーストリア、フランス、ドイツ、英国において、S.Enteritidisによる散発例や集団感染例が報告され、さらに、ルクセンブルグからもフランス居住の患者1人の報告があり、発症時期及び分離株の微生物学的特徴に関連性がみられた。オーストリア、フランス及びドイツの患者は、同じ南ドイツの鶏卵包装センターと疫学的に関連していた。 2.フランスで特定されたドイツの包装センター由来の汚染卵の分離株は、患者と類似の分子特性を示した。また、ドイツでの今回の集団感染とは関係のない調査で、サルモネラ汚染のいちごケーキの検体からの分離株も患者と類似の分子特性を示した。 更なる微生物学的及び環境調査によって、全ての症例が同じ集団感染に関連して、同じ食品(南ドイツで生産された汚染卵など)を摂取した後に感染したとする仮説を支持するか、または棄却する有力な証拠が提示されるであろう。英国の集団感染患者に関して、この点が特に明確ではない。 3.食用の鶏卵には厳しい規制が適用されており、欧州連合(EU)では近年ヒト及び動物の感染低減に成功しているにも関わらず、S.Enteritidis汚染卵が依然として市場に出回っていた。汚染が見つかった鶏卵はもはや市場には存在していないとみられ、また賞味期限もおそらく過ぎている。しかしながら、症例報告が遅れているため、当該事例に関連する症例が今後も報告される可能性がある。 S.EnteritidisはEUで報告されるサルモネラ属菌の血清型で最も多く、生や加熱不十分な卵や卵製品の摂取と関連性が高い。ECDCは今後も患者発生の監視を継続する。 4.報告のあった国の患者数と発生時期は以下のとおり。 (1)フランス 45人(確定16人) 2014年6月23日~7月21日 (2)オーストリア 86人(確定27人) 2014年6月14日~ (3)ドイツ 24人から分離株 2014年6月~ (4)ルクセンブルグ 1人 2014年6月初旬 (5)英国 247人(S. Enteritidis PT14b) 2014年6月~7月 5.ヒト及び食品分離株のMLVA法(Multilocus Variable number tandem repeat analysis)による微生物学的検査結果は以下のとおり。 加盟国 MLVA型 ヒト分離株 食品分離株 (1)オーストリア 2-12-7-3-2 44株 0株 (2)フランス 2-12-7-3-2 15株 2株(卵) (3)ドイツ 2-12-7-3-2 7株 1株(ケーキ) (4)ルクセンブルグ 2-12-7-3-2 1株 0株 (5)英国 2-12-7-3-2 162株 0株 2-11-7-3-2 78株 0株 当該集団感染緊急評価書は以下のURLから入手可能。 http://www.ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/salmonella-enteritidis-rapid-outbreak-assessment-270814.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| 情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&ID=1051 |
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