食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04091340164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、合成非晶質シリカ(SAS)である食品添加物E551の安全性に懸念を示す論文を発表 |
| 資料日付 | 2014年7月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月18日、Nanotoxicology電子版に合成非晶質シリカ(Synthetic Amorphous Silica:SAS)である食品添加物E551の安全性に懸念を示す論文を発表した。 食品中のナノマテリアルの安全性は未だ懸念が残る。食品添加物E551はSASで、固化防止剤として使用されている。コーヒークリーマー、スープ、ソース、調味料などに含まれている。概要は以下のとおり。 本研究は食品中のSASのリスク評価に関する新たな考察を紹介するものである。SASはナノレンジ(<100nm)の一次微粒子の凝集体(アグリゲート)や集塊物(アグロメレート)である。生産プロセスにより、SASには4つの主な形状がある。それぞれの形状には、様々な物理的化学的特性を有する多様なタイプが存在する。SASは食品添加物として広く使用されている。 この新たな考察は、用量を増やすとSASの腸管吸収が低下すること及び日常的摂取による組織内蓄積の可能性に関する他の研究報告から得たものである。この考察のために、我々は、標的臓器(肝臓)の内部暴露のリスク評価に焦点を当てた。2つの異なるタイプのSASを経口及び静脈内投与し、一定時間経過後に血液及び組織内のSAS濃度を測定した。この結果に基づいて、 (1)ヒトの定常状態における平均から最悪のケースの食事暴露における、及び(2)ラットとマウスの毒性試験における、肝臓内のケイ素濃度を推定する動態モデルを開発した。ヒトの肝臓の推定ケイ素濃度は、有害作用が観察された動物実験で得られた実測値又は推定値と同レベルであった。したがって、このリスク評価は、食品中のSASが健康リスクを引き起こす可能性を示唆するものである。しかし、このリスク評価については、我々が仮定を立てて、確たる結論を導くことを困難にしている不確実性要素に対処しなければならなかった。残るデータギャップを埋めるための提言が議論されている。SASが広く使用されていること及びこの研究で得られた発見を考慮すると、食品中のSASの健康リスクについては更なる考察が求められる。 論文の要約(英語)は以下のURL から入手できる。 http://informahealthcare.com/doi/abs/10.3109/17435390.2014.940408 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | http://www.rivm.nl/Documenten_en_publicaties/Algemeen_Actueel/Nieuwsberichten/2014/Veiligheid_nanomateriaal_SAS_silica_in_voeding_onzeker |
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