食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04091330149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農業・飼料・食品分野におけるナノテクノロジーの応用例の一覧表について外部委託した科学的報告書を公表
資料日付 2014年7月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月17日、農業・飼料・食品分野におけるナノテクノロジーの応用例の一覧表についてオランダ食品安全研究所(RIKILT)及び欧州委員会(EC)の共同研究センター(JRC)に外部委託した科学的報告書(2014年6月12日受理、125ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. この調査研究の目的は、(1)農業・飼料・食品分野におけるナノテクノロジーの現在の応用例及び将来考えられる応用例の一覧表を作成すること、(2)欧州連合(EU)及び非EU加盟国におけるナノマテリアルの規制状況を検討することであった。
2. 第一の目的は、4種類の情報源(広範な文献(構造化された文献を含む)検索、追加のアドホック検索、企業のウェブサイト及びアンケート)から抽出したデータを収納している「ナノ一覧表(Nano Inventory)」を作成することによって達成された。この「ナノ一覧表」から、指定されたデータ項目についての検索(農業・飼料・食品分野における(1)ナノテクノロジーの現在及び将来の応用例、(2)ナノマテリアルの毒性学的データ、(3)ナノマテリアルのリスク評価の状況)によって3種類の一覧表リストが作成された。
3. ナノテクノロジーの応用例についての調査結果によって、(1)ナノカプセル化(nano-encapsulates)、銀及び二酸化チタンの収録件数が「ナノ一覧表」において最も多いこと、(2)食品添加物及び食品接触材料が現行の応用例で最多であることが示されている。将来に考えられる開発は、新開発食品、食品添加物・飼料添加物、殺生物剤、農薬及び食品接触材料への応用におけるナノカプセル化物及びナノ複合物(nano-composites)の領域で見込まれる。毒性学的データに関するデータ検索によって、シリカ、二酸化チタン及び銀の細胞毒性、遺伝毒性、反復投与毒性及び体内動態などヒトに対するハザードを特徴づけるために利用可能な、これらの物質に関する情報が最も多いことが示されている。この一覧表には、農業・飼料・食品への応用例に使用されているナノマテリアルのリスク評価の状態について限定的な収録データのみが含まれており、利用可能な文献によると、少数の原材料のみ評価されていることが示されている。
4. 最後に、EU及び非EU加盟国における関係法令及び規制状況の検討によって、現時点においてEUにおけるわずかな法律行為が、ナノマテリアルについて具体的な規定を可能にするため、ナノマテリアルの定義を具体化していることが示されている。多くの非EU加盟国においては、ナノマテリアルに特化した限定的な法令及び/又は法的拘束力のあるナノマテリアルの定義を用いて、広範な取組(主として業界に向けた指針の策定)が行われている。
 農業・飼料・食品分野におけるナノテクノロジーの応用例、ナノマテリアルの毒性学的データ及びナノマテリアルのリスク評価の状況等に関する3種類の一覧表は、以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/621eax1.zip
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/621e.pdf

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