食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070830149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用保存料及びサイレージ添加物としての硫酸水素ナトリウム(SBS)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年6月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月18日、全動物種用の保存料及びサイレージ添加物としての硫酸水素ナトリウム(SBS)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年5月22日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、2011年に、全動物種用の保存料及びサイレージ添加物としての、愛がん動物及び他の非食料生産動物(非食用の毛皮用動物)に使用するpH調整剤としての、また、愛がん動物用の香料としてのSBSについて、最大推奨含有濃度である飼料の1%での使用における安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表した。その中で、同パネルは、サイレージ用生鮮茎葉飼料中の濃度0.8%での使用で全動物種に対して安全であり、完全配合飼料中の濃度0.5%での使用で愛がん動物及び他の非食料生産動物に対して安全であると結論づけた。
 SBSのサイレージ添加物としての有効性については示されなかった。
 申請者は、安全性に関する補足情報及びSBSの有効性を支持する新たな論拠を提供した。新たに提出されたデータによれば、肉用鶏及び肉用豚に対して安全と考えられる最大濃度は4
,000mg/kg完全配合飼料であった。8
,000mg/kgサイレージ用生鮮茎葉飼料の濃度が乳牛に対して安全であることも考慮し、FEEDAPパネルは、4
,000mg/kg完全配合飼料の濃度は全動物種に対して安全であると結論づけた。
 SBSがサイレージ生産を改善することを示す新たなデータが出されなかったことから、FEEDAPパネルは、サイレージ添加物としてのSBSは、試験を行った濃度(0.4%及び0.8%)では、サイレージ生産において有効ではないとした前回の結論を確認した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3731.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。