食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070790149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのEscherichia coliから産生されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年6月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月17日、全動物種用飼料添加物としてのEscherichia coliから産生されるL-トレオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年5月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 このL-トレオニン製品は、Escherichia Coliの遺伝子組換え株での発酵から産生される飼料添加物である。
 アミノ酸のL-トレオニン自体は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。しかし、GM過程で使用される薬剤耐性遺伝子を含む産生株及びその組換えDNAが最終製品に存在する可能性は排除できない。
 したがって、動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、E.coliの遺伝子組換え株での発酵から産生されるL-トレオニンの、対象動物種、消費者及び環境に対する安全性については結論づけることはできない。
 GMに関する評価に拘わらず、FEEDAPパネルは、L-トレオニンを含むアミノ酸を対象動物種に飲用水経由で投与する場合の安全性には懸念が伴うと考える。
 このL-トレオニン製品は、全ての非反すう動物種にとって、飼料の適正なアミノ酸バランスの維持又は回復を助ける有効なL-トレオニン源であると考えられる。添加物としてのL-トレオニンは、保護された形状で投与されない場合は、反すう動物の微生物叢により分解される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3726.pdf
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