食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060310149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品接触材料中に使用するシラン化二酸化ケイ素の安全性評価に関する声明を公表 |
資料日付 | 2014年6月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、食品接触材料中に使用するシラン化二酸化ケイ素の安全性評価に関する声明を公表した。概要は以下のとおり。 シラン化した二酸化ケイ素は、あらゆる種類のプラスチック中の添加剤として使用が制限なしに認可されている。当該物質の再評価は、当該物質が、ナノ形状の人工の無定形固体である二酸化ケイ素を基に常に生産されるという事実に基づき要請された。 基となる未処理の二酸化ケイ素及びシラン化した二酸化ケイ素で処理した表面に関する情報並びにシラン化した二酸化ケイ素の移行の可能性についての試験結果がもたらされた。「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、もたらされた情報を調査し、これらの情報は2つの別々な測定法を使用し、1つの方法は透過型電子顕微鏡だが、大きな塊の100nm以上の集合体のみ観察されたので、基となる未処理の二酸化ケイ素中及びシラン化した二酸化ケイ素から、主なナノ粒子が分離されないことを十分に明らかにした。粒子の大きさは、シラン化した二酸化ケイ素が低密度ポリエチレンフィルムに重量%で3%包含された場合には影響されない。 さらに、このフィルムから妥当な食品摸擬物質中へ、いかなる大きさの粒子の二酸化ケイ素の移行も検出されなかった。したがって、CEFパネルは、報告された粒子の大きさのシラン化した二酸化ケイ素は、現在認可されている使用条件において安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3712.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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