食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04060290149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、生体動物及び動物生産物中の残留動物用医薬品及びその他の物質のモニタリング結果に関する2012年の報告書を公表 |
資料日付 | 2014年6月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月13日、生体動物及び動物生産物中の残留動物用医薬品及びその他の物質のモニタリング結果に関する2012年の報告書(2013年12月18日承認、65ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本報告書は、欧州連合(EU)域内における生体動物及び動物生産物中の残留動物用医薬品及び特定の物質の存在について2012年に収集されたモニタリングデータをまとめたものである。 2. 合計772 ,540検体がEU加盟27か国によって欧州委員会(EC)に報告された。これらの報告された検体の内訳は、(1)理事会指令96/23/ECに基づき報告された検査対象検体(targeted samples)(※1) 427 ,193例、及び疑わしい検体(suspect samples)(※2) 23 ,102例、 (2)輸入時に収集された検体4 ,164例、(3)加盟国の法令に基づき策定されたプログラムの枠組みで収集された検体318 ,081例である。 3. EU加盟国の大半は、理事会指令96/23/EC及び委員会決定97/74/ECで定めるサンプリング頻度の最低要件を満たしていた。不適合の検査対象検体の割合(0.25%)は、過去5年間の割合(0.28~0.34%)と比べてわずかに低かった。2012年においては、抗甲状腺薬、ステロイド類、レゾルシル酸ラクトン類、抗菌剤、抗コクシジウム剤並びにカーバメート剤及びピレスロイド剤の不適合検体について、過去5年間より低い検出頻度が報告された。2012年における化学成分(主に金属類)についての不適合検体の割合は、2007年、2008年及び2009年と比べて高かったが、2010年及び2011年と比べると低かった。その他の物質グループについては、この6年間で著しい変化はなかった。この解析は、部分的に集約されたデータに基づいており、また、サンプリング計画及び被分析物質の範囲は必ずしも毎年同じではないため、この解析には、ある程度の不確性があると考えることが望ましい。 (訳注) ※1:残留物等を検出する可能性が高いため、EU 加盟国が検査対象として動物種、性別及び月齢で絞った動物群の検体。 ※2:不適合のモニタリング結果や違法処理の疑い等により抽出された検体。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/540e.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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