食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04060060149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのヘキサメチレンテトラミン(E 239)の再評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2014年6月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月5日、食品添加物としてのヘキサメチレンテトラミン(hexamethylene tetramine: HMT)(E 239)の再評価に関する科学的意見書(2014年5月13日採択、39ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. HMTは、プロヴォローネチーズ(Provolone cheese)への使用のみが欧州連合(EU)域内で現在許可されている食品添加物である。最大使用基準値(MPL)は、酸性条件下におけるHMTの分解産物であるホルムアルデヒド(formaldehyde)に換算した残留量で25mg/kgである。HMTは以前、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA , 1974)によって評価されており、生殖試験の無作用量(NOEL)15mg/kg体重/日に基づき、一日摂取許容量(ADI)が0.15mg/kg体重/日に設定された。 2. データベースの限界により、「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、重要な試験を特定することができず、このためADIを算定できなかった。しかし、ANSパネルは、摂取した熟成チーズがすべてプロヴォローネチーズであるという理論上の保守的な(訳注:より安全側に立った)想定に基づくと、プロヴォローネチーズの高摂取群におけるHMT由来ホルムアルデヒドへの暴露量が、成人において18μg/kg体重/日、小児においては87μg/kg体重/日になることに留意した。 3. ANSパネルは、(1)許可されている非常に限られた用途に由来する推定暴露量、(2)HMTに関する毒性学的データベース、(3)HMTの治療用途に由来するデータ、(4)ホルムアルデヒドの利用可能な経口毒性及びトキシコキネティクス(訳注:毒性試験における全身的暴露の評価)のデータ、(5) HMTの今般の(訳注:プロヴォローネチーズを使用対象とする)用途によって考えられる細胞内ホルムアルデヒト濃度に関する影響の大きさ(訳注:ホルムアルデヒド濃度上昇によるリスクの増加)を考慮に入れ、MPLをホルムアルデヒドに換算した残留量で25mg/kgとするプロヴォローネチーズへのHMTの使用は、安全性の懸念にはならないと結論づけた。しかし、ANSパネルは、HMTの許可されている用途を増やす場合、又はホルムアルデヒドに換算した残留量で25mg/kgとするMPLを引き上げる場合には、新しい毒性データ並びに使用濃度及び/又はin vivoにおけるホルムアルデヒド濃度への影響評価が要求される可能性がある詳細な評価が必要になると考えた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3696.pdf |
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