食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04060020507
タイトル スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)、特定の魚の加工における重金属の変化係数リストを公表
資料日付 2014年6月9日
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概要(記事)  スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)は6月9日、特定の魚の加工における重金属の変化係数リストを公表した。
 委員会規則(EC) No 1881/2006は食品中の特定汚染物質の最大含有量を設定しており、その中で水産物中の鉛、カドミウム及び水銀の最大含有量を定めている。当該規則の第2条で、本規則で定められた最大含有量の適用の際には、乾燥、希釈又は加工によって起きるそれらの汚染物質の濃度変化を考慮すべきであるとしている。当該規則は数回改正されており、直近では委員会規則(EC) No 488/2014によって、食品中のカドミウムの最大含有量が改正された。
 近年、スペイン及び他の欧州連合(EU)加盟国において行われた様々な調査をもとに加工に関連する重金属量が比較され、上記の金属の濃度が増したケース、また変化がなかったあるいは濃度が下がったケースがあることが確認された。
 これらの調査の結果、AECOSANは、特定の魚製品(カタクチイワシ、そうだがつお類、いわし類)中の新たなカドミウム基準値を収載した変化係数リストを作成及び公表した。本リスト公表の目的は、魚製品中の重金属管理に関してすべての検査機関が均一な対応をすることを可能にし、また消費者及び生産業者に情報を提供することである。
当該リスト(スペイン語、2ページ)は以下のURLから入手可能。 http://aesan.msssi.gob.es/AESAN/docs/docs/cadena_alimentaria/gestion_de_riesgos_quimicos/Factores_de_transformacion_AECOSAN_2014_cadmio_modificado.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
情報源(報道) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
URL http://aesan.msssi.gob.es/AESAN/web/cadena_alimentaria/subdetalle/factores_transformacion.shtml
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