食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04020410149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、A型肝炎集団感染に関するリスク評価書を更新 |
| 資料日付 | 2014年4月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4月11日、A型肝炎集団感染が継続していることからリスク評価書の第2回目の更新を行った(12ページ、2014年4月11日承認)。 2013年1月1日以降、欧州連合(EU)加盟国11か国から1 ,315人のA型肝炎(HAV)患者の報告があり、継続しているHAV集団感染との関連性が示された。このうちの240人は集団感染症例として確認され、共通してウイルスゲノムのVP1-2a接合部に同一の塩基配列KF182323を有していた。当初の発見では、集団感染はイタリアへの旅行と関連付けられた。イタリアの件に加えて、フランス、ドイツ、アイルランド、ノルウェー、オランダ、スウェーデン、英国の7か国では渡航歴のない症例が報告されている。 疫学的、微生物学的及び環境的調査から冷凍ベリー類が当該集団感染の感染媒介として示され、EU/欧州経済領域(EAA)における継続した共通の感染源をもつ1つの集団感染事例であると考えられている。しかし、食品製造環境での交差汚染やこれまでまだ検出されていない集団感染株が広まっているというような、他の仮説も排除できない。 病原体の特性(少ない感染価、長い潜伏期間など)及び媒介食品の特性(長い賞味期限及び複雑な加工及び流通チェーンなど)が原因となって、さらに患者が増加し、他の加盟国でも発生することが予想される。 EFSA、ECDC、感染発生国、欧州委員会が協力し活動しているにも係らず、実施中の追跡遡及調査からは可能性の高い汚染源は未だ特定されていない。作業部会は今後も追跡遡及調査を継続し、フランス、ノルウェー、スウェーデンなどの新たに加わった国でも自主的に調査を広げていく。 汚染された冷凍ベリー類に関する疫学及び検査の証拠、ヒトの健康へのリスク及び地理的に拡大して感染が継続されていることから、感染国は国単位で低減策実施を考慮すべきである。特に、加盟国はリスク・コミュニケーションを促進し、冷凍ベリー類は摂取する前には加熱すること、感染者と接触した者について、又、より広い地域においてHAVワクチン接種を奨励することを考慮すべきである。 冷凍ベリー類の加工及び輸送段階でのサンプリング検査を強化することも考慮すべきである。EU/EAA域内のHAVに関する疫学的、微生物学的調査も強化すべきである。1つの集団感染事例であるとする仮説を立証するために、集団感染発生期間中の様々な時点でウイルス株を検査する全ゲノム塩基配列解析法は必須と考えられる。 当該評価書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/581e.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/581e.htm |
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