食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04000720469 |
タイトル | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、飼料用油脂中のダイオキシン汚染調査結果を発表 |
資料日付 | 2014年3月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は3月19日、飼料用油脂中のダイオキシン汚染調査結果を発表した。 この調査は、油脂産業における飼料の衛生に関する規則遵守状況を調べるものである。 2013年に実施した調査では、特に飼料に使用されている油脂中のダイオキシン汚染リスクを考慮したものとなった。この調査は、欧州規則No.225/2012で導入された衛生規則及び自主検査に関する新たな規定が遵守されているか否かを検査することを目的としている。 [食用・飼料用油脂メーカー] 企業内立入検査では新たな欧州規則及びダイオキシンに関する懸念について良く認知されていることが明らかになった。 しかしながら下記の2点については未だ完全に管理が行き届いていないところもある。 ・原料表示があいまいで、特に使用している脂肪酸の種類(リスクレベルが異なることもある)及び用途(飼料用原料の記載のないもの)に曖昧なものがある。 ・製造にかかわった工場で混入した可能性がある飼料用搾り粕中のダイオキシンの分析検査が系統的に実施されていない及びこれらの製品の表示が依然として曖昧なものがある。 [配合飼料メーカー] 飼料メーカーの新たな欧州規則の規定に関する認識は、脂肪分が飼料成分の1~5%に過ぎないことから、かなりばらつきがある。 特に事業所内の交差汚染リスク分析に関しては、飼料に配合されている油脂中のダイオキシン、目標値設定、自主検査回数及び適合性分析試験を考慮していないなどの認識不足が認められた。 また、配合飼料の表示はしばしばあいまいな表記があり、例えば「脂肪酸」を「植物油(huile vegetale)」と表示するなど、誤解を招くような名称を使用していることも見受けられる。 この調査で実施した監査では、2012年に企業に適用された規制の変更(新たな規定)に対する事業者の認識を改めるのに良い機会となった。 この調査の対象となった22県で、51事業所の立入検査を実施し、9件のサンプルを収集した。検査結果は、警告10件、行政措置2件及び改善命令が1件であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
情報源(報道) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
URL | http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/alimentation-animale-contamination-en-dioxines-des-matieres-grasses |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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