食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04000260294
タイトル 世界保健機関(WHO)、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新(3月7日~17日付)
資料日付 2014年3月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新した。概要は以下のとおり。
1.3月7日付け
 香港衛生署衛生防護センターからから3月4日、ラボ確定症例計1件の届出があった。患者は1歳半の女児で、軽い熱発で一時入院したが、その後軽快し退院した。ラボ検査の結果、A(H7N9)ウイルスに感染していたことが判明したため別の病院に収容されたが、現在無症候で熱もない。発病前、患者は母親に連れられて広東省の生鮮市場を訪れている。
http://www.who.int/csr/don/2014_03_07/en/
2.3月10日付け
 中国国家衛生・計画出産委員会からラボ確定症例計4件の届出があった(5日3人、6日1人)。4人とも男性で年齢は36歳~75歳、発生地は山東省(1人)、江蘇省(1人)、広東省(2人)、1人が死亡、2人が重体、1人が重症。1人に生きた家きんとの接触歴があった。
http://www.who.int/csr/don/2014_03_10/en/
3.3月11日付け(その1)
 中国国家衛生・計画出産委員会から3月7日、ラボ確定症例計1件の届出があった。患者は広東省在住の88歳男性で、入院したが現在重体。発病前に家きんとの接触があった。
http://www.who.int/csr/don/2014_03_11c/en/
4.3月11日付け(その2)
 中国国家衛生・計画出産委員会から3月8日、ラボ確定症例計3件の届出があった。3人のうち2人が男性で年齢は27歳~76歳、発生地は福建省(1人)、広東省(2人)、2人が重体で1人は容態が安定している。3人とも家きんとの接触歴があった。
http://www.who.int/csr/don/2014_03_11b/en/
5.3月17日付け
 中国国家衛生・計画出産委員会から3月14日、ラボ確定症例計2件の届出があった。2人とも男性で年齢は86歳と57歳、発生地は安徽省と広東省、1人は重体で他方は重症。
http://www.who.int/csr/don/2014_03_17_h7n9/en/
【ヒトの散発的症例】
 全般的なリスク評価に変更点はない。
 中国本土から香港へ持ち込んだ生きた家きんからA(H7N9)が検出されたとの届出があり、生きた家きんにウイルスが拡散している可能性があるが、現時点で国を越えてヒトや動物を介してウイルスが拡散していることを示すものはない。ただ、感染しても家きんは徴候を呈さないため、サーベイランスの続行が必要。今後も患者の発生地やおそらく近接地でも散発的なヒトの感染症例が出ると予想される。
 感染地域を訪問した旅行者が帰国後発病することがあるが、ウイルスにはヒトからヒトへ容易に感染する能力がないため、共同体レベルでの拡散は生じそうにない。ウイルス自体が有効なヒト・ヒト感染に適応するようになるまでは、旅行者によるウイルスの国際的な拡散リスクは低い。
【WHOの勧告】
 鳥インフルエンザ発生国を訪問する旅行者は、家きん農場、生きた家きん市場での動物との接触、家きん処理場地域への立寄り、家きんその他の動物の糞便で汚染されていそうなものとの接触を避けるよう勧告する。また石けんと水で頻繁に手を洗い、食品安全と適正食品衛生手順に従うべきである。
 WHOは本事案に関して、入国時点における特別な検診を勧めるものではなく、旅行制限や貿易制限の提言は行わない。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/don/en/

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