食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03990960110 |
| タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、「シュガーフリーチューインガム及びう蝕リスク低減」に関する強調表示の評価の概要を公表 |
| 資料日付 | 2014年1月31日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | カナダ保健省(Health Canada)は1月31日、シュガーフリーチューインガム及びう蝕(dental caries)リスク低減に関する強調表示の評価の概要を公表した。概要は以下のとおり。 カナダ保健省の食品理事会は、2011年9月に、シュガーフリーチューインガム及びう蝕リスク低減についての疾病リスク低減強調表示に関する申請を受けた。この申請は、当初は欧州食品安全機関(ESFA)に対して申請された書類に基づいている。 カナダ保健省は最近、食品と自然健康製品の境界にある食品の分類のための明確な原則に照らして疾病リスク低減強調表示又は治療強調表示をおこなう食品分類を再検討した。 カナダ保健省の立場は次のようである。食品が食事の一環としての通常の食品用途の結果として起こる疾病リスク低減又は治療的便益のために販売される場合は、これらの製品を食品として分類し規制できる。つまり、疾病リスク低減強調表示又は治療強調表示がなされただけでは製品を自然健康製品として分類するには不十分である。 申請者は、申請内容を裏付ける12件の研究結果を提出した。食品理事会の調査により認定された3件の研究結果と合わせ、合計15件(31関連試験群)の関連する研究結果が検討された。全ての研究が一般的に健康な学童を対象に行われていた。 カナダ保健省は、シュガーフリーチューインガム及びう蝕リスク低減に関する強調表示を裏付ける科学的証拠は存在すると結論づけた。この強調表示は、カナダ人の一般集団と関連があり同様に当てはまると考えられる。その理由として、a)う蝕は幼児期に発生し成人期へと継続する場合が多い、b)う蝕の罹患率は子供よりも成人においてはるかに大きい、c)う蝕の発生過程は成人においても子供においても同じであることがあげられる。 品質基準を満たす食品の表示及び広告では次の表記が可能と考えられる。 基本表記：「（ブランド名）シュガーフリーガム（メートル法及び家庭で用いられる単位で栄養成分表に記載されたサービングサイズ）を1日3回食後に噛むことにより、う蝕/虫歯/う窩のリスクの低減に役立つ。」 表記例：「1個（2.7g）のシュガーフリーガムを1日3回食後に噛むことにより虫歯のリスク低減に役立つ。」 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源（公的機関） | カナダ保健省（Health Canada） |
| 情報源（報道） | カナダ保健省（Health Canada） |
| URL | http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/alt_formats/pdf/label-etiquet/claims-reclam/assess-evalu/gum-gomme-dental-carie-dentaire-eng.pdf |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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