食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03980830149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ナイアシンの食事摂取基準に関する科学的意見書素案について意見公募
資料日付 2014年2月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月14日、ナイアシン(niacin)の食事摂取基準(Dietary Reference Values: DRVs)に関する科学的意見書素案(39ページ)を公表し、2014年3月28日までの意見公募を開始した。概要は以下のとおり。
1. この意見書素案では、成人、乳児・小児、妊婦・授乳婦のナイアシンのDRVsが提案されている。
2. EFSAは、利害関係者らから基準を満たして送られるすべての意見等を評価する予定である。これらの意見等は、EFSAの関連する科学パネルによってさらに検討され、関連性が認められた場合には、考慮に入れられる。
3. 当該意見書素案の抄録
 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、ナイアシンのDRVsを算定した。ナイアシンは、ニコチン酸(nicotinic acid)及びニコチン酸アミド(ニコチンアミド)(nicotinamide)の総称である。ヒトの体内において必須アミノ酸のトリプトファン(tryptophan)からナイアシンを生合成することができる。1mgナイアシン当量(niacin equivalent: NE)として定義される約60mgのトリプトファンから1mgのナイアシンが生成される。長期間にわたるトリプトファン及びナイアシンの摂取不足は、ペラグラ(訳注:ビタミンB群、特にニコチン酸アミド欠乏による全身性疾患)の発症を引き起こしうる。
 NDAパネルは、新たな科学的データがないため、食品科学委員会(SCF)が評価項目としてのナイアシン代謝産物の尿中排泄に関するデータに基づき1993年に採択した成人におけるナイアシンの平均必要量(Average Requirement: AR)の1.3mg NE/MJ(メガジュール)(5.5mg NE/1
,000kcal)を是認する。
 このARから、変動係数(coefficient of variation)を10%として、成人における集団別参照摂取量(population reference intake: PRI)は、1.6mg NE/MJ (6.6mg NE/1
, 000kcal)と算定される。NDAパネルは、生後7~11か月の乳児、小児・青年及び妊婦・授乳婦におけるナイアシン必要量とエネルギー必要量の関係が、成人における関係と異なるという科学的根拠はないと考える。したがって、成人のAR及びPRIは、これらの年齢別及びライフステージ別の集団にも適用される。
 当該意見書素案は、以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/140214.pdf
(訳注:食品中のナイアシン当量は、次の式から求められる。食品中のナイアシン当量(mg NE)=ニコチン酸(mg)+ニコチン酸アミド(mg)+1/60トリプトファン(mg))
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/140214.htm

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