食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03970770482 |
| タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、一般向けの「遺伝子組換え食品ニュースレター」(2013年12月版)を発行 |
| 資料日付 | 2014年1月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは1月2日、一般向けの「遺伝子組換え食品ニュースレター」(2013年12月版)を発行した。概要は以下のとおり。 1. 突然やってきた新たな遺伝子組換え食品? 以前、ある人が遺伝子組換え技術で巨大な「航空母鶏」(原文のまま)を作出したとの報道があった。体は人の代わりに田畑を耕せるほど大きく、なんと医薬品も生産できるという。しかし、結局はフィクションだった。長年、テレビや映画は遺伝子組換え動物を危害生物として描き、往々にして遺伝子組換え動物は全て不思議で奇怪なものと人々に思わせた。また、多くの人は外観が異常又は珍しい農作物を遺伝子組換え植物と誤解している。実際のところ、遺伝子組換え食品の開発企業は既存の特定遺伝子を改変する技術又は新しい遺伝子を導入する技術により、遺伝子組換え農作物に理想の特性を持たせているが、外観上は非遺伝子組換え種と変わりない。 2. 遺伝子組換え農作物の特徴 本項目では、除草剤耐性及び害虫抵抗性の遺伝子組換え農作物が取り上げられている。Btたん白質が囲い込み記事となっており、Btたん白質とは何か、なぜ虫には有害でヒトには無害なのか、遺伝子組換えトウモロコシ「スターリンク」にアレルギー誘発性があると疑われた事例(Cry9cたん白質)を紹介している。 3. 承認を待たなければならない遺伝子組換え動物 本項目では、これまで食用として承認された遺伝子組換え動物はまだないが申請中又は研究開発段階の遺伝子組換え動物があること、動物の遺伝子組換えは農業的及び(又は)経済的に多少の利益を及ぼすかもしれないことが書かれている。遺伝子組換え動物の例として、大西洋サケの体内にキングサーモンの成長ホルモン遺伝子を持たせた遺伝子組換えサーモンが紹介されている。また、体内に成長ホルモンを導入する以外に、動物における感染を減らすために抗菌たん白質又は酵素を導入する例、豚の体内にリン化物の消化を助ける酵素遺伝子を持たせ飼料からより多くのリンを吸収できるようにさせる例、乳糖不耐症の人向けに乳牛の遺伝子を組み換え、牛乳中の乳糖の量を減らす例が挙げられている。 4. 食用としての遺伝子組換えサーモンの承認 本項目では、遺伝子組換えサーモンは食用として初めて承認される遺伝子組換え動物となるかもしれないが、その他の遺伝子組換え動物が承認を得られるかについては見通しがたっていないと書かれている。また、米国食品医薬品庁(FDA)が遺伝子組換えサーモンは在来種の大西洋サケと同等に安全であると評価したが、市場での販売をいつ認めるのかについての資料がまだないこと、一部の環境保護を訴える人々や消費者は遺伝子組換えサーモンの環境への影響等を懸念し市場での販売に反対していることが紹介されている。 5. 遺伝子組換え食品の安全性チェック 本項目では、香港政府が遺伝子組換え食品の市販前安全性評価計画の推進を提議していることを紹介している。市販前安全性評価計画により、未承認の遺伝子組換え食品が香港市場に入るのを防止するため、法的基盤の確立、システムの構築、遺伝子組換え食品の開発企業から入手した資料や標準物質による関連の遺伝子組換え食品の検査を行う。 英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_gmf/programme_gmf_newsletter_issue_20.html |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 香港 |
| 情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
| 情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
| URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/programme/programme_gmf/programme_gmf_newsletter_issue_20.html |
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