食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03961150208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、新興食品安全問題モニタリングニュースレター2014年1月号を公表
資料日付 2014年1月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は1月、新興食品安全問題モニタリングニュースレター2014年1月号を公表した。概要は以下のとおり。
1.微生物学的アウトブレイク
 米国食品医薬品庁(FDA)及び米国疾病管理予防センター(CDC)は、乳成分を含まない特定のブランドのビーガン・カシューチーズ製品と関連するSalmonella Stanleyのアウトブレイクについて調査している。2014年1月3日現在までに、12人の患者の届出があった。
2.新しい出版物
(1) コーデックス委員会は、コーデックス委員会50周年に併せて、(2013年に)第10号ニュースレターを発行した。ニュースレターは、 2013年に開催された全てのコーデックス委員会の成果と決定を紹介している。
(2) 2013年11月、日本の食品安全委員会が「Food Safety-the Official Journal of the Food Safety Commission of Japan」と題する、査読付きオープンアクセス電子オンラインジャーナルを新たに創刊した。当該ジャーナルは食品安全及び食品安全の研究のための科学技術のレベルを向上させることを目的としている。
(3) 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品添加物としてアスパルテーム(E951)の再評価に関する科学的意見書を公表した。EFSAは、アスパルテームの最初の完全なリスク評価により、当該甘味料及びその分解生成物は現在の暴露レベルでは消費者にとって安全であるとの結論付けた。(2013年12月10日)
(4) 米国食品安全検査局(FSIS)は、サルモネラ関連の病気を減らすための包括的な戦略を公表した。サルモネラ行動計画と題した戦略は、食肉及び家きん製品におけるサルモネラの問題に対処するための手順を述べている。(2013年12月4日)
3.豪州及びニュージーランド問題
 FSANZは、消費者向けに生の杏仁の喫食に関する助言を更新した。成人は一日あたり(皮付き)生の杏仁を3個を超えて食べるのは安全ではない、また、子供は摂取しないこと。 FSANZは現在、生の杏仁のシアン化水素酸のリスクを管理する方法を検討する提案に取り組んでいる。2014年初めにその提案に対する意見募集が予定されている。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/science/monitoring/Pages/Monitoring-of-Emerging-Issues---January-2014.aspx
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