食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03951090164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、ナノマテリアルによるたん白質シトルリン化は自己免疫反応を引き起こすリスク因子か?と題する報告書を発表
資料日付 2014年1月9日
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分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は1月8日、ナノマテリアルによるたん白質シトルリン化は自己免疫反応を引き起こすリスク因子か?と題する報告書(20ページ)を発表した。概要は以下のとおり。
 2012年以来、細胞内のたん白質や実験動物のたん白質がナノ粒子に暴露すると特異な形で変化することが知られるようになった。このプロセスはシトルリン化と呼ばれるものである。ある特定の状況下では、これらの改変たん白質(altered proteins)に対する抗体が出来る。関節リウマチ(RA)患者からこれらの抗体が検出されることから、たん白質のシトルリン化、結果として抗体ができることとRAなどの自己免疫疾患に導くプロセスとの間に相関関係があると推定されている。この仮説から、ナノマテリアルに対する暴露はRAなどの自己免疫疾患発症のリスク要因と考えられている。しかし、RIVMが行った文献レビューからは、この結びつきは見つかっていない。実際、ナノマテリアル暴露後に、シトルリン化たん白質抗体は全く測定されていない。加えて、シトルリン化たん白質抗体が僅かに存在したとしても、実験動物で関節炎(arthritis)を発症させるには不十分である。したがって、これらの研究報告書からナノマテリアル暴露とRAとの間に直接的な因果関係を見いだすことはできない。この複雑なプロセスをさらに理解する知見を得るために、経過観察を提言する。その経過観察にはまずナノマテリアルに暴露した実験動物のシトルリン化たん白質抗体定量を行う。次いで、関節炎症の発症についてRAの動物モデルにおけるナノマテリアルの影響を調べることが重要である。関節炎が重症化するか、より早く発症するか昂進するか、より多くの動物が発症するかについて知見を得ることが必要である。
 報告書(19ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/090016002.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/090016002.html

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