食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03930610314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、穀物製品中の麦角アルカロイド類に関するFAQを公表
資料日付 2013年11月12日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月12日、穀物製品の麦角アルカロイド類に関するFAQを公表した。概要は以下のとおり。
 ドイツ及び欧州連合(EU)における調査は、麦角アルカロイド類は、特にライ麦製品に多く存在するが、その他の穀物から生産される穀物製品にも、麦角アルカロイド類が高濃度で含まれる可能性を示している。
Q1:麦角アルカロイド類とは何か?(回答省略)
Q2:麦角アルカロイド類によるヒトの健康に対するリスクは何か?(回答省略)
Q3:穀物及び穀物製品の麦角アルカロイドの規制値はあるのか?
A3:他のマイコトキシン類(デオキシニバレノール又はゼアラレノンなど)と異なり、国家レベルでも欧州レベルでも、穀物由来食品中の麦角アルカロイド類の基準値は設定されていない。しかし、公的規制に基づく農産物の売買に関する理事会規則(EC)規則No.1234/2007の施行のための共通詳細規則設定に関する欧州委員会規則(EU)No.1272/2009では、最低品質要件(minimum quality requirement)として、麦角の割合を最大で0.05%としている。この基準は、現在は小麦及びデュラム小麦のみに適用されるが、モニタリングではライ麦にも適用される。
Q4:なぜ、ライ麦製品の麦角アルカロイド類が再び問題となっているのか?
A4:2012年に、欧州食品安全機関(EFSA)は、麦角アルカロイド類の急性及び慢性暴露に関係する許容摂取量について、健康影響に基づく指標値(health-based guidance value)を初めて導き出した。バーデン・ビュルテンベルク州のある監視当局が行った調査の結果、ライ麦パン及びライ麦粉から麦角アルカロイド類が検出された。それぞれの検出量では、摂取量によっては当該ガイドラインを明らかに超える可能性がある。
Q5:消費者は、どの食品から麦角アルカロイド類を摂取する可能性があるのか?
A5:麦角アルカロイド類の主要な摂取源は、小麦粉、パン及び焼成製品などの穀物製品である。ドイツでは、収獲時の条件により、特にライ麦から生産される製品(ライ麦粉、ライ麦の全粒粉、ライ麦パン及びバンズ)に麦角アルカロイド類が含まれる。しかし、ライ麦以外の穀物類にも高い濃度で含まれうると考えられる。
Q6:麦角アルカロイド類は、穀物製品中にどのように侵入するのか?
A6:麦角アルカロイド類は、気候条件のほかに、特に事業者が付加価値をつけようと採用する農業技術が穀類の麦角アルカロイド類含量に影響する場合がある。それらは、種子の選択、栽培・耕作、原材料の選択に始まり、さまざまな技術を使った穀物加工にまで至る過程全体においてである。
Q7:消費者は、穀物製品中の麦角アルカロイド類への暴露を知ることができるのか?
A7:穀類製品中の麦角アルカロイド類のへの暴露は、消費者自身が認識することはできない。化学分析手法によってのみ検出可能である。
Q8:食品中の麦角アルカロイド類の有害な影響を受けやすいのは、特にどのような集団か?(回答省略)
Q9:麦角アルカロイド類による汚染を回避するためにどのような対策が採られているのか?(回答省略)
Q10:消費者は、どのようにして麦角アルカロイド類の摂取を回避することができるのか?
A10:消費者や、特に妊婦及び子供などの敏感な集団は、多様な種類のパンを摂取することにより、パン及びその他のライ麦製品の麦角アルカロイド類の摂取を低減することが可能である。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.24/2013(2013.11.27)P16~17
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/fragen-und-antworten-zu-ergotalkaloiden-in-getreideerzeugnissen.pdf

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