食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03930030475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、過塩素酸イオンに汚染した食品について意見書を公表 |
| 資料日付 | 2013年11月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は11月18日、過塩素酸イオンに汚染した食品についてフランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2013年10月25日付けで提出した意見書を公表した。 最近ドイツで行われた調査で、果物と野菜、特に葉菜と果菜、柑橘類の過塩素酸イオン濃度が高いことが明らかになった。検査した果物と野菜の779サンプルのうちの190サンプルが過塩素酸塩濃度0.002~0.95mg/kg生重量及び24サンプルが過塩素酸塩濃度0.1mg/kg生重量で、このことからドイツ当局は、食品の汚染物質について定めた欧州連合(EU)の手続きの設定に関する欧州規則(EEC)No.315/93の第2条第1項の規定に適合していないとした。これらの食品を摂取すると、2011年2月に国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)が定めた暫定最大耐容一日摂取量(PMTDI)(10μg/kg体重/日)を超えることになる。 食品物理的化学的リスク評価専門委員会(CES ERCA)は、果物や野菜について現在入手できる汚染レベル及びフランス人の食習慣に基づけば、ヒトの過塩素酸塩暴露が大きいものはトマト、ホウレンソウ、ズッキーニ、サラダ菜、メロン、キュウリ、サヤインゲン、クレマンティーヌ(小型ミカンの一種)である。これらの8種の食品は、DGCCRFが実施するサーベイランス計画事業で優先的に検査しなければならないと考える。 CES ERCAは、以下の事実について注意を喚起するものである。 1) 果物や野菜のみが過塩素酸イオン暴露源ではない 2) 乳製品は過塩素酸イオンの大きな暴露源である可能性が高い。米国で行われた試験では、乳製品が生後6か月~青少年(16歳)の年齢層で過塩素酸イオンの食事経由摂取量の30%~50%を占めていることを示したものがある。ANSESでは、最近全国レベルで収集した乳児用調製粉乳の汚染データに基づいて、生後0~6か月の子供の過塩素酸イオン暴露の特徴付けの研究が行われている。CES ERCAは乳製品の過塩素酸イオン含有量を調査するよう提言する。 3) 提案のサーベイランス計画事業は過塩素酸イオンの食品経由暴露評価に基づいており、汚染源を特定するものではない。 4) 汚染源に関する要素を得るためには、補足試験を行うことが必要になってくる。 5) 後々の過塩素酸イオン汚染源に関する調査を容易にするために、水の過塩素酸塩濃度が際立って高い地方でサンプル採取を行うべきである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | http://www.anses.fr/sites/default/files/documents/ERCA2013sa0120.pdf |
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