食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03911040493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、食用綿実油の安全性と食用油の調査状況について説明
資料日付 2013(平成25)年10月17日
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概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は10月24日、食用綿実油の安全性と食用油の調査状況について説明した。
 綿実油は精製工程を経ることで、遊離ゴシポールを効果的に除去できる。精製された綿実油は世界各国で食用植物油とされ、各種食品加工にも使用することができる。未精製の綿実油は食品として使用してはならず、台湾の現行の管理原則はどれも国際間及び先進各国と一致している。
 研究ではゴシポールに遺伝毒性がないことが示されており、国際がん研究機関(IARC)もゴシポールに対する発がん性の分類評価をこれまで行っていない。コーデックス委員会は過去にゴシポールの上限値を設定する必要があるか否かについて討論したことがあるが、評価により精製綿実油の安全性を認定したことから、規制基準値を設定しなかった。コーデックス委員会、欧州連合、米国、ニュージーランド、オーストラリア等の先進国においても、食用油脂に対してゴシポールの上限値を特に設定していない。
 食用綿実油が男性不妊症を引き起こした事例は中国江蘇省で1930年から1940年の間に発生した個別の事件である。現地住民が未精製の綿実油を食したことから、大量のゴシポールを摂取した。台湾の食用綿実油はいずれも精製工程を経ており、検査で遊離ゴシポールは検出されていないことから、綿実油を食することで不妊症になることはない。
 同署は各県・市の衛生局に食用油脂製造・充填・包装工場163社の全面調査を要請し、既に145社の調査が終了している。その結果、桃園県政府衛生局が3社の製品に表示偽装を確認した。内訳は高和興の辣油1件、遠東油脂公司のマーガリン4件、金味泉の黒胡麻油1件及び辣油1件である。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=4258&doc_no=33113