食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03910320149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料に使用する有効成分の鉄、酸化鉄類、塩化ナトリウム及び水酸化カルシウムの安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2013年10月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月15日、食品接触材料に使用する有効成分の鉄、酸化鉄類、塩化ナトリウム及び水酸化カルシウムの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、鉄、酸化鉄類、塩化ナトリウム及び水酸化カルシウムから成る鉄をベースにした酸素吸収剤の安全性評価を取り上げる。 この混合物は、多層から成る食品接触材料の内側の層に使用され、食品と直接に接触せず、ポリプロピレン(PP)製の材料に包含される。 酸素吸収剤を調製する成分の全ては、プラスチック製の食品接触材料の添加剤としての使用が、評価され及び認可されている。標準的な多層から成る材料から提供された、極めて少ない移行量に基づき、この酸素吸収剤が意図した条件下で、特に食品と直接に接触しない層に包含されるならば、鉄の特定移行限度値(SML)である48mg/kg食品 並びに塩化ナトリウム及び水酸化カルシウムの総移行限度値(overall migration limit)である60mg/kg食品 を超えることは予想されない。 したがって、CEFパネルは、酸素吸収剤を調製する成分を含まず、無機化合物の拡散の障壁として少なくとも厚さ10μmのPPの層があり、ポリオレフィンの一層によって食品が有効成分から隔てられ、包装された状態で最大で125℃及び60分間の加熱又は加熱せず、室温での長期間の保存のために、酸素吸収剤がPP製の材料に包含され使用されるならば、鉄、酸化鉄類、塩化ナトリウム及び水酸化カルシウムに安全性の懸念はないと結論づけた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3387.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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