食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03901360475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、エネルギードリンクの飲み方に注意喚起
資料日付 2013年10月2日
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分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)10月1日、エネルギードリンクの飲み方に注意喚起した。
 いわゆるエネルギードリンクは、通常の食事に既に含まれている物質(カフェイン、タウリン、ビタミンなど)を添加した炭酸水である。エネルギードリンクには基本的に共通してカフェインが含まれている(1缶に平均でエスプレッソ2杯分)。この成分組成はエネルギードリンクを「興奮剤」にしており、飲み方(アルコールと混ぜて、スポーツをする時に飲むなど)によっては、一般的に遺伝的な心臓病の傾向(性向)のある(1/1
,000人)消費者で、重篤な心臓発作を発症する可能性がある。したがって、ANSESは、エネルギードリンクをアルコールと一緒に飲まないよう及び運動時にエネルギードリンクを飲まないよう勧告する。これらの飲料の一般的な飲み方又はこのようなリスクのある飲み方が背景(お祭りやスポーツの興奮した環境で)にあることを考えると、エネルギードリンクに嗜好性が強い消費者(青少年)に向けたこれらの飲料の販売促進を対象に規制する必要性があることを指摘する。また、ANSESは国民全体に対し、特に青少年、妊婦、授乳期の母親は、カフェインの入った飲料の摂取を抑制するよう注意喚起するものである。
 ANSESの意見書と報告書(195ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.anses.fr/sites/default/files/documents/NUT2012sa0212.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/fr/content/boissons-dites-%C3%A9nergisantes-l%E2%80%99anses-met-en-garde-contre-des-modes-de-consommation-%C3%A0-risques
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