食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03901190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、採卵鶏を除く家きん及び豚用飼料添加物としてのQuantum Blue(6-フィターゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年10月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月2日、採卵鶏を除く家きん及び豚に使用する飼料添加物としてのQuantum Blue(6-フィターゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年9月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 全文は後日公表される。
 Quantum Blueは、Trichoderma reeseiの遺伝子組換え株から産生される6-フィターゼの酵素製剤(個体及び液体)である。当該添加物は、肉用鶏/採卵鶏、肉用/繁殖用七面鳥、肉用/繁殖用のマイナー種の家きん、離乳後の子豚、肥育豚及び雌豚への使用を意図している。最終製品からは、産生菌株及び組換えDNAのいずれも検出されなかった。最終製品により、遺伝子組換えに関連する安全性への懸念は生じない。
 肉用鶏及び肉用七面鳥、子豚及び雌豚での許容試験の結果、当該添加物はこれらの対象動物種に対してそれぞれの最大推奨用量での使用で安全であると結論づけることができる。この結論は採卵鶏、繁殖用七面鳥、及び肥育豚について拡大適用が可能であり、肉用又は採卵/繁殖用に飼育されるマイナー種の家きんへの外挿が可能である。
 当該製剤の毒性学試験の結果に基づき、「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物は消費者の安全性に関しては懸念とはならないと結論づける。
 有効性試験の結果から、同パネルは、当該添加物は250フイターゼ単位(FTU)/kg飼料で家きん(採卵鶏及び繁殖用鶏を除く)、肥育豚及び雌豚に対して、また、500FTU/kg飼料で離乳後の子豚に対して有効である可能性を有すると結論づける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3364.pdf
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