食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03900660477
タイトル カナダ公衆衛生庁(PHAC)、チーズ製品による腸管出血性大腸菌O157:H7の食中毒情報を更新
資料日付 2013年10月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ公衆衛生庁(PHAC)は9月24日及び10月4日、チーズ製品による腸管出血性大腸菌O157:H7の食中毒情報を更新した。概要は以下のとおり。
1.9月24日付け
 当該食中毒の調査の結果、腸管出血性大腸菌O157:H7感染患者は合計22人となった。内訳は、ブリティッシュ・コロンビア州で10人、アルバータ州で9人、サスカチェワン州、マニトバ州及びケベック州で各1人である。これらの患者は7月半ばから9月初めに発症した。大部分の患者が5~10日以内に回復している。
 ブリティッシュ・コロンビア州サーモン・アーム市のGort’s Guoda Cheese Farm社が製造した特定のチーズ製品が感染源であることが確認されている。カナダ食品検査庁(CFIA)が「健康ハザード警報」を出し、問題の製品を摂取しないよう呼びかけている。CFIAは食品安全調査を継続し、もし新たに製品が回収となれば直ちに公表する。
 現時点では、カナダ国民の間にリスクが拡大する兆候はないが、腸管出血性大腸菌O157:H7は公衆衛生に深刻な影響をもたらす。今後も更に当集団発生に関連する患者が発生する可能性がある。
 ブリティッシュ・コロンビア州の患者1人が腸管出血性大腸菌O157:H7感染が原因で死亡した。その他の患者は全て回復又は回復の途上にある。
2.10月4日付け
 当該食中毒の調査の結果、腸管出血性大腸菌O157:H7感染患者は合計25人となった。内訳は、ブリティッシュ・コロンビア州で12人、アルバータ州で10人、サスカチェワン州、マニトバ州及びケベック州で各1人である。これらの患者は7月半ばから9月半ばに発症した。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ公衆衛生庁(PHAC)
情報源(報道) カナダ公衆衛生庁(PHAC)
URL http://www.phac-aspc.gc.ca/fs-sa/phn-asp/2013/ecoli-0913-eng.php
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。