食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03890220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ホスホン酸カリウムのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2012年12月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月18日、農薬有効成分ホスホン酸カリウム(potassium phosphonates)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2012年11月19日承認、2013年6月12日更新、43ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録
 農薬有効成分ホスホン酸カリウムについて、報告担当加盟国であるフランスの担当機関が実施した初期リスク評価をピアレビューした後のEFSAの結論を報告する。本ピアレビューの実施は、委員会規則(EU) No 188/2011によって要求された。本結論は、ぶどうに対する殺菌剤としてのホスホン酸カリウムの代表的用途の評価に基づいて出された。許認可のためのリスク評価に用いることが妥当であると結論づけられた信頼できる評価項目(ピアレビューされた申請書類の中の利用可能な試験及び文献から得た)を示す。許認可の枠組みに必要なものとして特定されながら欠落している知見を一覧表示し、懸念を特定する。
2. 有効成分及び製剤
 本有効成分は、評価報告書素案(DAR)(フランス、2005a)において、亜リン酸カリウム(potassium phosphite)と当初は呼ばれた。本有効成分は、ホスホン酸(phosphonic acid)と水酸化カリウム(potassium hydroxide)の反応混合物(pH範囲は5.9~6.4)で、ホスホン酸水素カリウム(potassium hydrogen phosphonate)とホスホン酸ジカリウム(dipotassium phosphonate)の混合物を含んでいる。
3. 哺乳動物毒性
(1)哺乳動物毒性の専門家が2006年11月、ホスホン酸カリウムについて議論した(PRAPeR 09)。当時の利用可能なデータに基づき、ホセチルアルミニウム(fosetyl-Al)のデータをホスホン酸カリウムへ外挿する可能性について検討された。ホスホン酸カリウムについてのいくつかの評価項目は、ホスホン酸水素ナトリウム(sodium hydrogen phosphonate)又はホスホン酸ジナトリウム(disodium phosphonate)を用いて実施された試験(利用可能な場合)に含まれているはずであると結論づけられた。
(2)ホセチルアルミニウムに設定された一日摂取許容量(ADI)は3mg/kg体重/日であったが、ホスホン酸が植物中の残留物の主要成分であるため、リスク評価及び規制目的のための明確なADIの根拠としてホスホン酸を用いることが合意された。ホスホン酸の急性毒性は低い。ホスホン酸は、遺伝毒性のいかなる可能性も示していない。ラットを用いた2年間試験から得た、雌雄両方に関連するホスホン酸の無毒性量(NOAEL)は390mg/kg体重/日であった。この試験結果の改訂版が、ピアレビュー後にEFSAから提供された。この2年間試験がホスホン酸水和一ナトリウム(hydrated monosodium phosphonate)で実施されたことを考慮し、水の含有量(試料の25.9%)及びホスホン酸一ナトリウムの分子量(104)とホスホン酸の分子量(82)の比率による修正が行われた。この結果、ホスホン酸のNOAELは224.47mg/kg体重/日であり、安全係数の100を適用して、ホスホン酸のADIは2.25mg/kg体重/日になった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2963.pdf

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