食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03880910482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、マッドハニー中毒(mad honey poisoning)を紹介する文書を公表
資料日付 2013年8月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは8月9日、マッドハニー中毒(mad honey poisoning)を紹介する文書を公表した。概要は以下のとおり。
 先ごろ、香港の医学文献において、友人が海外で購入した蜂蜜を喫食後に、「マッドハニー中毒」を起こした患者の事例が報告された。
 「マッドハニー中毒」はグラヤノトキシンを含む蜂蜜を喫食することで起こる。グラヤノトキシンはツツジ科の植物が生成する神経毒で、神経や筋肉に影響を及ぼし得る。中毒症状はめまい、脱力感、大量の発汗、唾液過多、感覚障害、悪心、嘔吐等である。病状が重い場合は低血圧やショックに至ることもある。
 市民は、信頼できる販売店や養蜂場で蜂蜜を購入すべきである。グラヤノトキシンが含まれる蜂蜜を喫食すると、喉に灼熱感を生じることがある。蜂蜜に苦みや渋みがある場合は廃棄すべきである。市民は蜜源の花の種類について、できるだけ知らなければならない。海外ではトルコの黒海地域の蜂蜜に関連したグラヤノトキシン中毒の発生事例があることから、当該地域への旅行者は特に注意しなければならない。
 英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Mad_Honey_Poisoning_Case.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Mad_Honey_Poisoning_Case.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。