食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03880510160
タイトル 英国スコットランド食品基準庁(FSAS)、スコットランド健康保護庁(HPS)と共同で2012年のスコットランドでの感染性腸疾患に関する報告書を発表
資料日付 2013年8月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国スコットランド食品基準庁(FSAS)は8月14日、スコットランド健康保護庁(HPS)と初めて、「2012年のスコットランドにおける食中毒が関連する感染性腸疾患」合同報告書(34ページ)を発表した。概要は以下のとおり。
 これらの機関は共同で食中毒事件に対処する方法に理解を深める作業を行うことを目的としている。
 当該報告書には、スコットランドの一般集団の感染性腸疾患に関するラボラトリーサーベイランスに基づく情報と、フードチェーンの病原体が関連するリスクを低減するために計画された又は進行中の具体的な方策が含まれている。
 FSASは、英国の対食中毒戦略(FDS)によって、スコットランドにおける食中毒を低減することを意図している。FDSが対象とするのは、患者が最も多く発生している病原体であり、また管理対策によって最大限の公衆衛生面の改善が可能となるフードチェーンにおける分野である。
 当該報告書は、カンピロバクター、リステリア・モノサイトゲネス、ノロウイルス、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌O157及び他のベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)についての関連データを取り上げている。
 データによると、スコットランドでは、細菌性の感染性腸疾患の原因としてカンピロバクターが依然として最も多く報告されており、2009年以来、年間約6
,000人の患者が報告される。主要なカンピロバクター感染源は生の家きん肉で、感染の80%までがニワトリとの接触が関連している。
 同報告書の概要は以下のとおり。
1.はじめに
2.カンピロバクター
3.リステリア
4.腸管出血性大腸菌O157及び他のVTEC
5.ノロウイルス
6.サルモネラ属菌(非チフス性)
7.感染性腸疾患の一般的な集団発生
8.結論
 8-1.リステリア症患者の報告例は、2009年の17人から2012年の11人へと減少したが、数が少なすぎることから、低減傾向にあるとするのは困難である。
 8-2.腸管出血性大腸菌O157及び非O157VTEC感染者数は、2008年~2012年は比較的安定していた。VTECが原因の集団食中毒の発生件数は、ここ数年は少なかったものの、全英規模の集団食中毒(野菜が関連)が2011年に発生し、その年にスコットランドで発生した腸管出血性大腸菌O157感染者の17%が、当該食中毒に罹患した。
 8-3.ノロウイルス感染者数には1
,500人~3
,000人と大きな差があるが、傾向を示す証拠はない。
 8-4.サルモネラ感染者数は、1997年に劇的に減少して以来、年間700人前後で安定している。1997年の減少は、採卵鶏のワクチン接種措置が奏功し、S.Enteritidis PT4が事実上根絶されたことによる。
 当該報告書は、以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/fsas-hps-report.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/scotland/news-updates/news/2013/aug/fsahps

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