食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03870400307
タイトル スペイン食品安全栄養庁(AESAN)、「スペインにおけるヒト、食品、動物及び飼料中の人獣共通感染症及び人獣共通感染症病原体の傾向 2011年報告書」を公表
資料日付 2013年7月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン食品安全栄養庁(AESAN)は7月24日、「スペインにおけるヒト、食品、動物及び飼料中の人獣共通感染症及び人獣共通感染症病原体の傾向 2011年報告書」を公表した。本報告書はEU指令2003/99/ECに従って、欧州委員会(EC)に提出された。また本情報は欧州食品安全機関(EFSA)に報告された。本報告書は2011年のスペインにおける人獣共通感染症及び人獣共通感染症病原体の傾向及び原因に関する情報を収載している。本データは、EFSAが毎年公表する欧州における人獣共通感染症に関する年次報告書に使用されている。目次及び概要は以下のとおり。
1. 家畜頭数
 牛5
,903
,240頭、家きん329
,860
,190羽、山羊4
,191
,231頭、豚30
,032
,489頭、めん羊29
,336
,282頭。
2. 特定の人獣共通感染症及び人獣共通感染症病原体に関する情報
2.1 サルモネラ症
 スペインにおいてヒトの症例数が2番目に多い人獣共通感染症で、集団食中毒の頻度が最も高い。2011年は3
,779例が報告された。
2.2 カンピロバクター症
 スペインで報告される細菌性食中毒の原因としては2番目に多いが、集団カンピロバクター症の発生はスペインではまれ。
2.3 リステリア症
 2011年に報告されたヒトの症例数は91例。
2.4 大腸菌感染症
 ヒトにおける発生の増加に一致して、近年、腸管出血性大腸菌血清型O157を保菌する動物の割合は高いが、現在のところ集団発生は少なくなっている。
2.5 結核
 近年においてウシ型結核菌による結核と同定されたヒトの症例はわずかであり、動物からヒトへの感染リスクは非常に低い。
2.6 ブルセラ症
 1992年以降、ヒトの症例数は大きく減少した。2011年は104例(確定症例54例)。
2.7 エルシニア症
 ヒトのエルシニア症は増加し続けている。2011年は264例が報告された。
2.8 トリヒナ症
 2011年に集団発生2件が報告され、18症例が確認された。
2.9 エキノコックス症
 スペインでは単包条虫(Echinococcus granulosus)によるヒトのエキノコックス症は、いくつかの地域における風土病であるが、1986年以降著しい減少がみられ、2011年には確認症例55例が報告された。
2.10 トキソプラズマ症
 2011年に報告された先天性症例は5例のみ。
2.11 狂犬病
 1975年以降、スペインでヒトの症例は報告されていない。
2.12 ブドウ球菌症
2.13 Q熱
 2011年にスペインで報告されたヒトのQ熱は33例。
2.14 野兎病
3 特定の指標細菌に関する情報
3.1 非病原性大腸菌
3.2 非病原性腸球菌
4. 特定の細菌に関する情報
4.1 エンテロバクター・サカザキ
4.2 ヒスタミン
4.3 ブドウ球菌エンテロトキシン
5 食中毒の集団発生
 2011年にスペインで424件の集団食中毒が報告され、そのうち165件は有力な証拠があり、患者1
,930名は有力な証拠がある集団食中毒に関与している。サルモネラ属菌は集団食中毒に最も頻繁に関与しており、Salmonella enteritidisが特に多い。最も多く関与した食品は卵及び卵製品である。
 当該報告書(pdfファイル、英文、282ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.aesan.msc.es/AESAN/docs/docs/control_oficial/planes_nacionales_especificos/Infome_de_Fuentes_y_Tendencias_2011_ESPANA.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
情報源(報道) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
URL http://www.aesan.msc.es/AESAN/web/ultima_informacion/ultima_informacion_2013.shtml

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。