食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03840590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料中のニバレノールのヒト及び動物の健康に対するリスクに関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年6月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月19日、食品及び飼料中のニバレノール(NIV)の公衆衛生及び動物の健康に対するリスクに関する科学的意見書(2013年5月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 NIVは様々なフザリウム属菌が産生するかび毒である。2001~2011年に、欧州18か国で採集した食品、飼料及び未加工の穀類中のニバレノールに関して、13
,164件の評価結果が得られた。NIVの平均濃度が最も高かったのはえん麦、トウモロコシ、大麦、小麦及びそれらに由来する製品であった。ヒトのNIVに対する暴露への寄与が最大だったのは、穀物類及びそれを基にした製品で、特にパン及びロール類、穀粒製粉製品、パスタ、ファインベーカーリー製品及びシリアル類であった。動物のNIV暴露は、主として穀粒及び穀物性副産物の摂取を介するものであった。
 現在入手可能な当該物質のトキシコキネティクスに関する情報は不完全である。代謝性脱エポキシ化の証拠が示される動物種もある。入手可能なデータに基づき、フードチェーンにおける汚染物質パネル(CONTAMパネル)は、総体的な証拠の重みづけから、当該物質に遺伝毒性があるとは考えにくいと結論づけた。NIVの毒性作用は免疫毒性及び血液毒性などである。
 90日間ラット試験で白血球数の減少が見られたことが、ヒトでのリスク評価において重大な意味を持つ影響とされた。
 これらのデータ及びベンチマーク用量分析を用いて、同パネルは耐容一日摂取量(TDI)1.2μg/kg体重/日を設定した。食事を介してのヒトのNIV推定慢性暴露総量は、入手可能な食事での汚染データによるとTDIを下回っており、健康への懸念とはならなかった。
 反すう動物、うさぎ、魚及び愛がん動物に対する毒性データは認められなかったが、豚及び家きんに対しては、最小レベルの毒性量(lowest-observed-adverse-effect)が認められた。暴露予測に基づくと、NIVが含まれる飼料により当該2種類の動物種に対して健康への有害な影響がもたらされるリスクは低い。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.13/2013(2013.06.26)P10
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3262.pdf

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