食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03840460314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、動物及び食品中の人獣共通感染症病原体に関する2011年報告書を公表 |
| 資料日付 | 2013年6月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は6月4日、動物及び食品中の人獣共通感染症病原体に関する2011年報告書を公表した(285ページ、独語)。概要は以下のとおり。 ヒトのリステリア感染症はまれであるが、髄膜炎及び流産などの深刻な疾病の原因となる場合がある。高濃度のリステリアに汚染された食品(主として魚のくん製、サーモンマリネ、生乳からつくるソフト及びセミハードチーズ)は特に問題となる。 一方で、サルモネラ属菌による食品汚染は減少している。動物における管理プログラムを一環して継続してきた成果である。ロベルト・コッホ研究所の報告にもあるとおり、ヒトのサルモネラ感染者数は減少している。 カンピロバクターについては、動物での検出率は低下した。しかしながら、2011年のヒトの食品媒介感染症の原因ではカンピロバクターが最も多かった。 動物及び食品での多剤耐性菌が引き続き問題となっている。これが、消費者の多剤耐性菌保菌の原因となっている。 BfR長官は、「サルモネラ属菌による汚染の低減という結果は喜ばしいが、全てが解決したわけではない。生肉が消費者における微生物学的ハザード源であることに変わりはないことから、生肉の取扱いには注意が必要である」と強調する。また、「リステリアの基準値を満たす食品のみを店舗及び倉庫に流通させるために、食品事業者は食品の適切な取扱いを徹底すべきである」と述べた。 生鮮牛肉及び豚肉の検体でのサルモネラ汚染率は、2011年は1%未満に抑えられた。ひき肉、イノシシ肉及び鶏肉では、前年に比べわずかに高かった。 ブロイラー及びブロイラー肉のカンピロバクター検出率は、2011年はと体で25.1%、肉検体で31.6%と、前年に比べ減少した。食品中のサルモネラ属菌及びカンピロバクターの検出頻度は低減した。しかし、食品中のベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)及びエルシニア・エンテロコリチカなどの他の人獣共通感染症の病原体では減少はみられなかった。 耐性モニタリングでは、2011年の人獣共通感染症モニタリングで得られた4 ,717の分離株について薬剤耐性分析が行われた。結果は、過去における結論を裏付けるものであった。ブロイラーに多くみられる多剤耐性菌が他の動物由来肉にも移行していた。ブロイラー及び七面鳥からの大腸菌分離株は、それぞれ91.8%及び91.3%が少なくとも一つの成分に対して耐性を持ち、当該株の82.9%及び85.3%が多剤耐性であった。 BfRは今年、ドイツの食品の薬剤耐性菌の出現に関する最新の詳細な報告書を公表する予定である。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 1.ドイツの人獣共通感染症病原体 2011年版 http://www.bfr.bund.de/cm/350/erreger-von-zoonosen-in-deutschland-im-jahr-2011.pdf 2.特定の非加熱喫食用食品におけるListeria monocytogenes保菌率に関する基礎調査 http://www.bfr.bund.de/cm/343/grundlagenstudie-zur-erhebung-der-praevalenz-von-listeria-monocytogenes-in-bestimmten-verzehrsfertigen-lebensmitteln.pdf 3.2011年食品安全レポート:人獣共通感染症モニタリング http://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/01_Lebensmittel/04_Zoonosen_Monitoring/Zoonosen_Monitoring_Bericht_2011.pdf?__blob=publicationFile&v=3 4.感染症保護法に基づくロベルト・コッホ研究所の報告書データベース http://www.rki.de/DE/Content/Infekt/SurvStat/survstat_node.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2013/14/grenzwerte_fuer_listerien_in_raeucherfisch__graved_lachs_und_rohmilchkaese_werden_nicht_immer_eingehalten-186964.html |
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