食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03840010164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2011年の陰膳方式トータルダイエットスタディ(TDS)の設計と実施について報告書を発表 |
| 資料日付 | 2013年6月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は6月20日、2011年に実施した成人を対象とした陰膳方式トータルダイエットスタディ(TDS)の設計と実施について報告書を発表した。 オランダでは、ヒトが摂取する食品に重金属や農薬などの有害物質をどの程度含んでいるかを、1976年以降、定期的に調査している。この実施のために、オランダ国民の代表性のある集団から、24時間の陰膳(家族の食事とすべて全く同じ飲み物を含む食事一式)を冷蔵ボックスを使用して収集した。次いで、それらの食事を凍結乾燥し、ラボで分析した。RIVMは、オランダ食品消費者製品安全局(nVWA)から委託を受けて、この陰膳方式TDSをコーディネートした。本報告書は2011年に如何に設計、実施したかについて文書化している。このTDSで収集した陰膳のサンプルは、将来の有害物質調査のために保存した。 [陰膳と食事日誌の比較] オランダ中部のヘルダーラント州ワーゲニンゲンで2011年の春と秋に、25~65歳の成人122人から陰膳を収集した。収集した陰膳は、この参加者1人当たり平均2.7kgであった。参加者には当日彼らが摂取したものを報告する食事日誌もつけてもらった。この食事日誌は、冷蔵ボックスで収集した摂取食品に漏れがないかをチェックするもので、もし、必要ならば陰膳と食事日誌の間の差異を補填する。食事日誌の摂取データを冷蔵ボックスで収集した陰膳の栄養量(炭水化物、タンパク質及び脂質)を比較する。陰膳を定量して得られたたん白質及び脂質量は、食事日誌から算出したたんぱく質及び脂質量より、平均で13~21%少ない結果となった。この差異については幾つかの仮説が考えられる。その一つは、参加者が食事日誌には、1人前の食事量を実際とは異なって推定している可能性である。 [参加者の代表性] 陰膳方式TDSの参加者は、年齢や性別に関してはオランダ国民全体の代表性があるものである。学歴の低い集団については、やや代表性が低いものであった。オランダ国民食事栄養調査(DNFCS/VCP)の同等の調査対象集団と、本陰膳方式TDS参加者が摂取した栄養量を比較して、本調査の参加者の代表性を検討した。平均して、本陰膳方式TDS参加者の食事日誌に基づく栄養摂取量は、DNFCS/VCP調査参加者と比較すると10~20%少ないものとなった。陰膳方式TDSの参加者の長期的(習慣的)平均摂取量は、例えば、陰膳の収集期間中に食事量を減らすなどのために、過小評価されている可能性が高い。将来、食品による有害物質の暴露評価に、これらの陰膳(保存サンプル)を使用する場合は、この過小評価分を調整することを推奨する。 報告書(オランダ語、27ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/350410001.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.13/2013(2013.06.26)P17~18 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/350410001.html |
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