食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03830820149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのL-セレノメチオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年5月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月27日、全動物種用飼料添加物としてのL-セレノメチオニンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年5月2日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 セレンは、脊椎動物にとって必須の微量元素であり、一連の代謝機能に関与している。申請中のL-セレノメチオニン(L-SeMet)の純度及びSeMetの代謝経路を考慮し、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、飼料中のセレンの合計最大量が認可基準以内であれば、L-SeMetは全動物種に対して安全であると考える。
 L-SeMetの動物栄養としての使用により、セレンの動物組織/製品への蓄積は、他のSeMet源からの蓄積結果と同様の増加となると見込まれる。
 L-SeMetを給餌した動物由来の食品の消費者に対する安全性を確実にするためには、FEEDAPパネルは当該添加物からの飼料へのセレン補給は、最大でセレン0.2mg/kg完全配合飼料を超えてはならないと結論づける。
 L-SeMetは全動物種にとって必須のセレン源である。当該結論は、採卵鶏及び肥育豚における実験から、また、反すう動物については、反すう胃中の有機源からのセレンの微生物取込みを述べている論文から導かれる。
 FEEDAPパネルは、1)規格、2)プレミックス類への使用、3)飲用水への使用などに関していくつかの提言を行った。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3219.pdf
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