食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03820790303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、オレゴン州で発覚した未認可の遺伝子組換え(GE)小麦事案に係るQ&Aを発表(その1)
資料日付 2013年5月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は5月29日、オレゴン州で見つかった未認可の遺伝子組換え(GE)小麦に係るQ&Aを発表した。概要は以下のとおり。
Q1:最初の試料がオレゴン州立大学の学者に付託された理由は?
A1:オレゴン州の農場主が、作付けしていない小麦畑に自生植物があり、グリホサート耐性であることに気づいて同大の学者に試料を送った。学者は4月30日にこれを受領して試験を実施した。結果、グリホサート耐性を持つ品種と分かり、農場主にその旨通知した。
Q2:同大の学者から通知を受けて農務省(USDA)はどう対応したか?
A2:APHISは、この学者から試験結果が出た後の5月3日に連絡を受けた。直ちに正式な調査を開始し、調査官を現地に派遣して経緯の把握や追加試料の採取に当たらせた。この試験は極めて複雑で時間がかかる。USDAのラボで特定のGEグリホサート耐性小麦品種に係る絶対的な確証を得た後、速やかに公表に踏み切った。
Q3:APHISはGE小麦の野外試験をオレゴン州で認可したか?
A3:同州での最後の認可は2001年に行った。現在APHISが認可した野外試験として、オレゴン州又は近隣州で実施中のものはない。
Q4:他の州で同じGE小麦の野外試験を認可したことがあるか、あればいつどの州か?
A4:ある。この品種については、1998年から2005年まで100件を超える野外試験を認可した(全16州略)。
Q5:FDAはモンサント社のGE小麦の安全性評価をしたのか?
A5:した。この品種に由来する食品・飼料の安全性について、2004年に任意協議(voluntary consultation)を行い評価を完了した。開発者は諮問の際、安全性を裏づける情報をFDAに提出している。穀物及び飼料の安全性については特に疑問もなく、現在販売されている従来品種と同等とされた。FDAの要約書には「この小麦品種は組成、安全性その他関係する特質に関して、現在栽培、販売、消費されている小麦と大差がない」という開発者の結論が記載されており、次のURLから入手可能。
http://www.fda.gov/Food/FoodScienceResearch/Biotechnology/Submissions/ucm155777.htm
 また開発者に宛てたFDAの書簡は次のURLから入手可能。
http://www.fda.gov/Food/FoodScienceResearch/Biotechnology/Submissions/ucm155752.htm
Q6:業界でのGE小麦の生産状況は?
A6:承知している限り、営利目的の販売や栽培を認可している国はない。世界市場に向けた販売時期をめぐり、米国内外の小麦の大手利用者、業界代表、技術開発者間で、ここ10年ほど議論が交わされていると理解している。
Q7:オレゴン州は小麦を輸出しているか?
A7:している。州生産高の90%は輸出向け。
Q8:種類は?
A8:ソフト・ホワイト小麦が圧倒的に多く、その90%が輸出向け。
Q9:今回のGE小麦は営利目的で流通しているか?
A9:現時点で流通しているとの情報を得ていない。公衆衛生上の懸念はない。現下の調査に注力する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://www.aphis.usda.gov/publications/biotechnology/2013/faq_brs_ge_wheat_detection.pdf

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